日曜劇場天国と地獄～サイコな2人第2話辛口感想/森下佳子さんの魅力があまり感じられない

日曜劇場天国と地獄～サイコな2人初回は様子見でしたが、第2話を見てコメディでもないシリアスでもない中途半端な
印象を受けました。

日曜劇場天国と地獄～サイコな2人は脚本家・森下佳子さんの完全オリジナルストーリー。

マンガや小説原作のストーリーをまとめるのは非常にうまい脚本家さんなので期待をしていましたが、
完全オリジナルものは苦手なのかなと思いました。

それほど、日曜劇場天国と地獄～サイコな2人森下佳子さんの魅力があまり感じられない脚本です。

日曜劇場の「JIN-仁-」は素晴らしいドラマで、脚本家・森下佳子さんのスゴさみたいなものを感じました。
その印象が強いだけに、今作天国と地獄～サイコな2人の脚本は非常に残念な出来に思えて仕方ありません。

もうひとつ気になったのが、ストーリーのなかで描かれるグロい死体。
サイコもののストーリーとはいえ、それ以上にグロい死体のインパクトが強すぎて肝心のストーリーが
頭に入ってきません。

こうした表現が苦手な人もいると思うので、ここだけでも見る人を選ぶドラマかもしれませんね。

日曜劇場天国と地獄～サイコな2人の見どころは、高橋一生さんと綾瀬はるかさんの演技。

荒木飛呂彦原作のNHKドラマ「岸辺露伴は動かない」でも素晴らしい演技を見せてくれた高橋一生さんですが、今作でも女性の演じ方が秀逸で、これまでのドラマ同様その魅力が十分に発揮できいると思います。

一方、綾瀬はるかさんも高橋一生さんの仕草や話し方までうまく再現していて、これまで持っていた印象を
大きく変えてくれました。

もしかしたら、今作では高橋一生さん以上に輝いているのが綾瀬はるかさんかもしれませんね。
それほど、今作での綾瀬はるかさんの演じ分けには驚かされました。

初回と第2話だけでは評価できませんが、単純な面白さとテンポのよさ、演技派の役者さんたちでもっている
ドラマのように思います。

また見るけどね

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