【大寒】(だいかん):1月20日

こんばんは🌛
565(ゴルゴ)長谷川です😊  

ちょうど1年に渡り24節気を
自身の思いなどと絡めて解説していきましたが
今回はその最後となる
24節気1月20日大寒(だいかん)  です。

この時期が一年で最も寒い時期とされています。
現に今年は雪が降っている地域も多いようですね。

何かとマイナスイメージの寒さですが、寒さは意外と僕たちが食べる食べ物にも良い影響を与えてくれます。

例えばこの時期に採れる井戸水や湧水などでは「寒の水」と呼ばれていて、一年の中でもっとも美味しい水になるとされています。
諸説あるようですが、寒さにより人の味覚に影響を及ぼす雑菌の繁殖が抑えられたり、水を汲み取るまでに水以外の成分が低温により溶け出さず水本来の味を味わえることができ、味噌や醤油や酒など水を使う食品が腐りにくくなるとされ「寒の水」は長期間保存されたりと重宝されるものでした。

また「大寒卵」と呼ばれる大寒の時期に鶏が生む卵は栄養価が高いとされて古くから縁起物や寒い時期の栄養補給に良いとされてきました。
鶏は寒いと卵をたくさん産みづらくなる代わりに、卵一個あたりの栄養価が高くなるようです。
卵の殻が硬かったり、卵の白身がしっかり輪郭を保ってたりと、子孫がちゃんと寒い冬に負けずに育つように鶏の遺伝子に刻まれているのですね。

そのほかにも寒鰤や雪下野菜など、寒ければ寒いほど美味しくなるものがあると知るだけで、寒い冬を過ごすのも少しだけでも楽しくなったりしませんでしょうか?

寒い時の鍋は最高ですよね🍲


さて、ここで僕のnoteはとりあえず終了となります。

24節気のエッセイを始める前、一番最初に風の時代のお話をさせて頂きました。

今の時代が、24節気で言うところの立冬など冬にあたる時代に入っているのだと言う話でした。
これはからは、今までの価値観や暮らしが役立たなくなり新しい価値観で新しい暮らしをして行かなくてはならないと言う内容でした。

「何が変わって、何が変わらないのか?」

「何が産まれて、何が消えていくのか?」

振り返ると、24節気は真っ暗な真夜中の道をぼんやり照らす街灯のように生活する上でのヒントや気付きを悩める僕たちに与えくれて
「昔からずっと変わらずにいてくれる道標」のようにも思えます。

僕もそんな誰かに寄り添える街灯のようになれたらなと活動を続けいていきます。

また何かでこのような形式で情報の発信をさせて下さい。

最後にいつも読んで頂いた方にこの場を借りて最大限の感謝を致します。

おたがいさまのおかげさま🙏

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