ぼくのターニングポイントとなった4人
みなさんの人生には、ターニングポイントとなった人はいるだろうか。
ぼくのターニングポイントとなった人は4人いる。
4人ではちょっとキリが悪くて3人に絞りたかったんだけど、だれか1名を削り落とすことができなかった。
1.高校の恩師
1名は高校の恩師だ。
大学進学の道筋を作ってくださった方だ。
すでに若くして亡くなっていて、それを知るすべがなかったのが心残りである。
2.マーケティングの世界への道を作ってくれた人
もう1名は、以下の2名を紹介してくれた方だ。
学生時代に通っていたある店の経営者の方なのだが、今の仕事に就いてすぐ、偶然仕事上で知り合った。「えっ、あの店の社長さんですか!」ということ。
それで、ぼくのマーケティングについて話していた時に、以下の2名を紹介してくれたのだ。
紹介と言っても本と音声CDを紹介してくれたのだが。
3.神田昌典さんとジェームス・スキナーさん
さて、その2名とは「神田昌典さん」と「ジェームス・スキナーさん」だ。
神田昌典さんは著書に「あなたの会社が90日で儲かる」「非常識な成功法則」などがあるが、この方の公演をCDにしたものが当時販売されていて、これでビジネスマインドの作り方やマーケティングとはなんぞや、ということを学んだ。
・自分の目標は忘れるから紙に書いて、いつも見えるところに貼っておけ
・まずはやりたくないことを探せ
・頭を下げて仕事をもらうな。
・公演CDは2倍速で聞け
など今では当たり前に言われていることの先駆けだった。
マインドマップを日本に広めた人でもある。
「目から鱗」というキーワードは神田さんがよく使っていたのだが、神田さんの話に何枚鱗を落としたことか。
ジェームス・スキナー氏は「7つの習慣」を日本で広めた人で(本人談)、自身も「成功の9ステップ」という本を書いている。この方も当時、公演のCDを出している。
ジェームス・スキナー氏のセリフで「成功したいけどできない人に限って、部屋でただ寝っ転がって、じぶんはなんで成功しないんだろう。と言っている」というのがあって、「あら、自分のことだ。やばっ」と思って行動にでることを意識するようになったのである。
ぼくは神田さんとジェームススキナー氏のCDをそれはもう何十回も聞いて、セリフもほとんど覚えていた気がする。
貪るように本を読んで、公演CDを聞いていたあの頃が懐かしい。
こういうテーマを書くと、自分に酔って独りよがりになってしまい、相手にはそれほど伝わらないよ、ってなにかに書いてあったのだが、一度、書いておきたかったことなので、自己満足であろうが書いておく。
ほんとうに4名の方々には感謝しかない。
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