“VOICE OF THE WATA” about Orange Amps
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“VOICE OF THE WATA” about Orange Amps

コメント:Wata
補足:Takeshi

先日UPした『FEVERでプリントして頂いた”Boris x Orange”のコラボTシャツを国内外で販売、その売り上げでOrangeのアンプを買ってFEVERに贈りました。』の記事は読んでいただけましたか?そのFEVERへのOrangeアンププレゼントには、国内輸入代理店、クロサワ楽器さんにもご協力いただきました。
実際にショールームにお邪魔して様々な機種を試奏、以下Wataによる各機種へのコメントです。不可思議な擬音の海へダイヴ!

※TH100Hはアンプのみの歪みで試奏。他3機種の試奏ではファズを繋いで鳴らしています。

『Rockerverb 100H MKIII』
“CLEANチャンネルはカリンとした音からボワンとした音まで。DIRTYチャンネルはゲインを絞ればクリーンにもできるし、GAINを上げていけばジャリン~ザクザクな音。
リバーブもついてるのでギターさえ繋げば色々な音が出せますね。”  Wata

補足:『Rockerverb 100H MKIII』は2004年に登場したOrange初のハイゲイン(激しく歪む)ギターアンプRockerverbシリーズの3代目。オリジナルモデルのサウンドを継承しつつ、より幅広い音作りができるよう現代的なモディファイが加えられています。透明感のある甘いクリーントーンから地鳴りのようなヘヴィな歪みまでカヴァー、ジャンルを問わず使えますね。中音域の抜けが良いので、バンドアンサンブルの中にあっても存在感のある音を聴かせることができます。真空管アンプでギターの音を歪ませる時、ある程度アンプのボリュームを上げないと”いい具合の歪み”にならないのですが、このアンプに搭載の「アッテネーター」の機能を使用すれば、”いい具合の歪み感”をキープしつつ音量だけ下げることができるので、大音量を必要としないバンドでも十分にキャラクターを発揮することが可能。
実際使用しているアーティストも多く、レコーディングでもライブでもオールマイティ。
ジャンルを選ばず、非常にバランスが取れている機種で、名前の通りリバーブまで付いている。しかしでかくて重い(褒め言葉)。 Takeshi


『TH100H』
“DIRTYチャンネルはRockerverbよりさらにハイゲインのズンズンした音が作れます。SHAPEというツマミがとても面白くて、歪みがまるくなったりドンシャリになったり。独特な変化の仕方ですね。”  Wata

補足:このアンプもCleanとDirtyの2チャンネル仕様で、Orange伝統のクリーンなトーンから、現代的なハイゲインサウンドまで幅広い音作りが可能。フロントパネル中央部に三つ並んだ真ん中のツマミの”Shape”というミッドコントロールに少しクセがあり、慣れないと音作りが少し難しいかも。しかしツマミの位置がドンピシャに決まると、ふくよかなクリーントーンにうっとりするし、Dirtyチャンネルでは『Rockerverb 100H MKIII』より音の粒子が粗めの”ワルい”歪みが作れたり、なかなかに面白いアンプ。楽器店などで試奏する機会があれば是非試してほしいです。 Takeshi

『Custom Shop 50H』
“見た目が懐かしい、可愛い。ツマミ調整もすごくシンプル。カリン、パリン、ポワン、ジャリーン、ゴリーン!GAINを最大に上げても他の3種ほどはゴリゴリザクザク歪まない。所謂Orangeの音がでます。とにかく可愛い。これが欲しい。” Wata

補足:Wataも言っている通り、まさに往年のOrangeアンプらしいルックスとサウンド。
現代的な歪み感は皆無だが、クリーンの状態からボリュームを上げていくと、抜けのよいクランチから粘り気のあるオーバードライブトーンに変わっていく感じが気持ちいい。ファズを繋いで鳴らすとさらに気持ちいい。70年代のヴィンテージと同じ作りなのだが、このモデルでは往年の”Bass Boost”というノブは省略されたようだが、由緒正しき英国アンプの深みある音質がしっかり受け継がれていている。オールドスクールなロックにはやはりこちらの機種がしっくりくる。Takeshi

『Dual Dark 100H』
“こちらもアンプだけですごく歪む。2チャンネル共にズンズンゴリゴリザックザクです。でもそれぞれのチャンネルではコントロールの仕方が違っててGAINを上げなければクリーントーン~クランチにも。” Wata

補足:歪む。とてつもなく歪む。Orangeアンプ史上最も極悪なハイゲインサウンド。あらゆるエクストリームミュージックに即対応可能な厳ついサウンドはDieselやHughes&Kettnerといったアンプを使用しているギタープレイヤーもハッとするのではないでしょうか?ブラックフェイスの精悍なルックスもグッド。俺個人的にはズンズンゴリゴリザックザクと、このアンプでメタルコアをずっと弾いていたい。 Takeshi

ーギターアンプ総評ー
“今回最終的にはFEVERで色々なタイプのアーティストに使ってもらえるよう、『Rockerverb 100H MKIII』を選びました。
Orange特有の太い音から、幅広く様々な音色が作れるので、ライブ会場向きですね。大きい音でいろんな人に使って欲しいです。” Wata


ー追記ー
『PPC412』
今回の試奏で使用したアンプキャビネットはOrangeの『PPC412』。BorisのステージのWata側で壁状に積み上がってるのを見た方もいるでしょう。12インチのスピーカーユニットが4発入っているのはMarshallなどと同じなんですが、とにかく筐体の作りが頑丈で、
大音量でガンガン鳴らしても滅多なことでは壊れません。
筐体は木製ですが使っている木材の密度が高いのか、そのサウンドはとても締まっている。
重量もあり振動に強いので重低音でもビビらずしっかりと鳴らしきることが可能。
また、例えばMarshallのヘッドでキャビネットをOrangeという組み合わせでも、純正同士とは違ったサウンドを楽しめるのではないでしょうか?
定番のOrange色に加え、最近はBlackもラインナップされています。 Takeshi

『Terror Bass』
FEVERにはギターアンプと共に、ベースアンプのヘッドもプレゼントしました。
いつも俺が使っているのと同じ『Terror Bass』。
以前『Terror Bass 1000』という機種があって一時期廃盤になっていたんだけど、近年復活。登場当時は肩からバッグで下げて持ち運べるコンパクトさで出力1000ワットというスペックに度肝を抜かれました。冗談みたいに小さな見た目で冗談みたいに音がでかい。コントロールもシンプルで、所謂”ロックな音”。今は500ワットで再販されています。再ラインナップ時にはクリーントーンもきれいに鳴るようにバランススイッチを追加、アップデートされました。そこまでツマミを回さなくても十分でかくて気持ちいい音が出ます。ルックスも可愛らしいし持ち運び簡単なので女性の方にもおすすめです。 Takeshi

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WataによるOrange試奏レビュー、いかがだったでしょうか?
こうしてアンプを一堂に並べ、自分のギターで大きな音で試奏する、という機会はなかなかないので、自分たちにとっても新鮮だったし、非常に楽しいひとときでした。
これからFEVERに出演される皆さんも『Rockerverb 100H MKIII』と『Terror Bass』も存分に鳴らして楽しんでください。でかい音で空気を震わせる快感と喜びを分かちあえたら。

今回ご協力くださったOrange Amps・松村氏、クロサワ楽器店・小野寺氏、河本氏にこの場を借りて感謝致します。ありがとうございました。

Text: Takeshi


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