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ゴースト&レディ 観劇レポ!(2024.6.9)

2回目の鑑賞してきました。初回には見えなかったこともいろいろ見えた気がします。すでに鑑賞したことがある人向けですと前置きし、※ネタバレありのレポ書きます。 ※作品上の表現に習い「看護婦」「あばずれ」等の言葉を用いることをご容赦ください。(ワタシは看護師というお仕事を尊敬しています!) ◇真瀬フローの「眼力」 希望に満ちたシーンでは瞳にハイライトが点ってきらっきらします。悲しみに暮れるシーンではすっとその光が消えて死んだ目になります。このセルフで光量調整する必殺技は通称「四季

    • ゴーストアンドレディ観劇レポ!

      今回は、既に観劇された方向けですと前置きしつつ、共感しあったりコメント欄で意見交換したりすることを目的に書きます。つまりネタバレを多く含みますのでご承知ください。※作品上の表現にならい、「看護婦」などの表記を用いることをご容赦ください。 ◇黒博物館が出てこない件 舞台化にあたり、ブラックミュージアム要素を省くという決断。キュレーターやかち合い弾が登場しないことも含め、原作がお好きな方は賛否両論あることと思いますが、私は「あっぱれ」の一言に尽きます。グレイが書かせた脚本の芝居

      • ゴースト&レディ 観劇レポ!(2024.5.31)

        ゴスレ、見てまいりました。興奮冷めやらぬまま、自分勝手な感想を書きます。未鑑賞の方の楽しみを損なうような重大なネタバレは含みません。見に行こうか悩んでいる方の背中を押すことを心がけます。 ※作品上の表現に習い「看護婦」等の表記を用いることをご容赦ください。 ◆ フローがすごくフローだった! 四季を見に行く前に、藤田先生の原作を読みました。決して薄くない上下巻、でもおもしろくて一晩で読み終えてしまいました(気付いたら朝3時とかになってて焦った)。フローは、普段は品の良いお嬢様

        • 『美女と野獣』の歌詞の意味がわかった気がしたよ、ママ。

          劇団四季の美女と野獣を見てきまして。 控えめに言って、最高でした。 ミュージカル「美女と野獣」は、舞台化された最初のディズニー作品。ニューヨークで初演されたのは1994年だそうです。それから30年間、マイナーチェンジを繰り返しながらも、作品の本質はそのまま、舞浜アンフィシアター版にも受け継がれています。 愛で人は変われる。 デジタルの波に揉まれながら生きる、現代のお若い方々にこそ、見てほしいなって思います。 さて、観劇のレビューもしたいところですが、今日はタイトルの通り、

        ゴースト&レディ 観劇レポ!(2024.6.9)