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ヒートベッドの断熱

ヒートベッドとPEIシートの間に銅板を挟むことでベッド周辺での印刷の反りを改善できましたが、ヒートベッドの底面に断熱材を仕込む例も見かけたのでさらに手を入れてみました。

断熱材にはコルクマットやウレタンを利用するケースもありますが、prusaの場合ヒートベッドの温度は最大で125度に達するので、それに耐える材質である必要があります。このためウールマットを選びました。以下の製品は表面にクロスが接着されているためウールマット繊維が露出しておらず扱いやすいです。

グラスウールにはヒートベッドのねじ穴に合わせてポンチで穴をあけ、縁には耐熱のテフロンテープを貼って繊維を閉じ込めています。

裏面にはアルミシートを張り付けて、多少なりともヒートベッドからの熱を反射することを期待しています。効果は知らぬ。

ダメ押しで、ヒートベッドを固定するねじとスペーサーも耐熱のエンプラ製に変えてみました。もともとのステンレスも金属としては熱を伝えにくいほうではあるけれど…。エンプラ部品は高いのでコスパは低そう。

https://www.monotaro.com/p/4926/6262/

https://www.monotaro.com/p/1122/4806/


1レイヤー分くらい浮いてるようにも見えるけどまあヨシ!
ヒートベッドの裏側は、触るとほんの温かい程度ですかね。断熱はされている。

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