やっぱりオセアグレイトは強かった

土曜のステイヤーズSに出走したオセアグレイトは、3番手追走から直線で逃げたタガノディアマンテを捉え、見事重賞初制覇を果たしました。いやぁビックリしましたね。7番人気ながら気分良く走り、気分良くすぎて掛かり気味にもなったものの、ノリさんの導きに応えての勝利に、やっぱり長距離は騎手の差が露骨に出ますね。

だってですよ？今年のダイヤモンドSで、あの野中君が騎乗して3着ですよ？長距離に実績のあるベテラン乗っけたら、こうなるのは分かるでしょう。
しかも前に行った馬が軒並み潰れた中で、道中4番手、3～4角2番手で3着に粘ったわけですから、長い距離が合わないわけがないです。誰だよ前走後に2500mは長いって言った奴は。そんな事言ってるからGⅠ勝てずに平場王とか言われるんだ。

そう考えるとね、七夕賞で負けたのは単に距離不足って事になりそうです。また、先手を取る取らないとかも関係なく、たぶん気分良く行けるかどうかで力が発揮できるか否かが決まるのかなぁと思いました。そうは言ってもメトロポリタンSは野中君のミスだし、前走のAZ共和国杯は中途半端なペースで行った三浦が悪いのですが。

もう野中君が乗る事はないと思いますが、それでも同じオーナーの馬には乗せてもらってるので、しっかりと対応して覚えを良くしましょう。そんでまた有力馬に乗れるように色んな所を磨きましょう。

さて、オセアグレイトの今後はどうなりますかね。来年の天皇賞・春を目指すとの事ですが、ダイヤモンドSだと斤量背負いそうですし、かと言って阪神大賞典で跳ね返されたらねぇ・・行く気が無くなっちゃうでしょ？鞍上の問題もありますし、長い所を専門に使えばトウカイトリックのようになれるかもしれません。もしかしたらオルフェーヴルの代表産駒になれるかも・・無理か。

とにかく、今後もオセアグレイトに注目ですね。