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関屋記念&小倉記念 結果

お盆真っ最中で災害真っ最中の重賞ですが、結果から言うと大惨敗とまではいかないものの、痛い敗戦となりました。どうなったのでしょうか。

関屋記念

誰も覚えていないかもしれないサマーマイルシリーズの第3戦、順位表を覗いていたら、ロータスランドが米子Sで1着、中京記念で5着で同点1位となっており、「へぇ~それで第3戦にも出てくるんだ」と思いながら予想を開始しました。

事前に紹介した内容は、本線が4番人気→1~10番人気の馬連の9点ヘッジは馬連で1,2番人気→4~6番人気と1→2,3番人気の計8点でした。ところが1番人気のソングラインはグリグリなのは良いとしても、2番人気が9倍台でアンドラステとロータスランドが並んでいました。また、相手を6番人気までとしたかったのですが、グランデマーレとカラテがその椅子を争っています。

ぶっちゃけ、こういうレースは買いたくありません。しかも、1頭回避していて嫌な雰囲気が立ち込めていますし、こんな時ほど、選択できなかった馬がブッ込んできたりするんですよね。これはもう経験で分かるんです。直感で今回は絶対手を出すなぁぁぁぁ!!!!とビンビン感じます。

そこで迷っちゃったんですよ。普段ならスルーしてもいいかなって思うケースなんですが、事前に馬券紹介してますでしょ?その状態で直感降りてきたんで馬券買いませんってどうなのよ?不義理じゃね?と思うわけです。しばらく悩んだ後、心の師匠である大川慶次郎氏が仰ってた『事前に公開した馬券は必ず買う。それが礼儀だ』という言葉を思い出して『買うか・・』とボソリと呟き、検討を再開したのでした。

とは言っても、この流れは本当に悪い。ハズレるだけならまだしも、胸を掻き毟りたくなるような入れ替わりがあってハズレるシーンが目に浮かぶんですよ。なもんで、今回はより安全なヘッジのみを買う事に決めました。

ただ、ヘッジと言っても馬連ですし、的中率は1/3程度。さらに今回は2,6番人気に変動の可能性があるため全然ヘッジではありません。もう失敗する雰囲気がありありです。

レースはアトミックフォース、ロータスランド、マイスタイルが良いスタートを切り、誰も行きたがらない中、外からマイスタイルが先頭に立ちます。3角に入る頃には外からミラアイトーンやパクスアメリカーナが2番手に上がる勢いを見せ、直後にクリスティやアトミックフォース、ソングライン、カラテなどが付け、直線に向きます。

内回りとの合流点までは粘ったマイスタイルを、最内からローラスランドが交わし、外からはクリスティ、ソングライン、カラテが広がって猛追しますが、残り100mで経済コースを通ったロータスランドがセーフティリードを確保。3歳牝馬ソングラインはおじさんに囲まれビビッたのか伸びが悪く、カラテと併走する形で逃げ粘るマイスタイルを交わすのが精一杯でした。

馬券は、軸だった1番人気のソングラインがカラテに競り落とされ3着、2番人気のシャドウディーヴァは好スタートを切るもすぐに中団まで下げ、その後は消えてしまい、ヘッジは惜しくもハズレとなりました。

ただですね、やっぱり直感は大事だなと思いました。勝ったロータスランドは最終的に4番人気になってたんですよ。しかも6番人気カラテを連れてきて6710円の高配当を叩き出します。データ的には本線の大当たりでした。さらに、レース直前まで3番人気だったので買うのは難しかったです。つまり、直感的にも大当たりでした。

ダメだなぁ~データと直感の融合が出来てませんね。データ的に的中してても買えないパターンなので、直感で買う気にストップを掛ける必要があり、さらにその直感が降りてきたにもかかわらず、それを無視して買った挙句に外すという体たらく。何やってんだ私は。


小倉記念

関屋記念と同じく1頭回避し、重賞にしては珍しく9頭立ての一戦。前日からの渋った馬場や6番人気までは単勝一桁台、9頭中8頭が単勝20倍台に収まるという訳の分からなさなので逃げ出したくなります。

紹介した馬券は、本線が3連複で1~6番人気(4番人気を除く)の5頭BOXと、ヘッジが内枠5頭のワイドBOXの計20点でした。的中率は良くないと申し上げた通り、こちらは惨敗でしたね。しかも1番枠が回避したので、ヘッジのワイドは買わなかったのが救いです。

レースは、スタートから行こうとするグランスピードにショウナンバルディがちょっかいを掛け、フラフラとしながら先頭を伺おうとしますが、1角までにグランスピード、ショウナンバルディ、ファルコニア、ヴェロックスの順で隊列が整います。

1000m61.4のゆったりとしたペースから、3角で一気にスピードが上がり、荒れた内を避けて前を行く馬がみんな大外を回る中、シンガリに居たスーパーフェザーが内一杯を狙い、直線入口では先頭に立ちます。しかし、大外を回ったヒュミドールとモズナガレボシが直線一気の鬼脚を見せ、スーパーフェザーを飲み込みワンツー。3着はダブルシャープの追走を振り切ったスーパーフェザーが確保しました。

ご覧のとおり、本線の3連複は武さんの好騎乗が光ったスーパーフェザーのおかげでハズレ。ヘッジも1番枠のアールスターが回避した不穏すぎる空気のとおり、外外外の決着でハズレ。ここまで見事なハズレはなかなかありません。ただでさえデータ的に怪しいレースなのに、かなりの悪天候の中で行われた土日の終わりの重賞で、かつ少頭数で、買い目が回避するというチャンポンとなれば、この結果は必然かもしれませんね。


来週は夏競馬唯一のGⅡ札幌記念が行われます。天皇賞・秋同様に豪華メンバーが揃う一戦は、何としても当てたいところです。

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