見出し画像

データと直感の融合 エプソムC&函館SS

・今週の気になる競馬ニュース

先週の日曜に、コバテツ逝去の一報が入ってきました。一報を見た時、まだ若いよな?と思いましたが、50歳だったそうです。早すぎるよな~JRA騎手を引退した後は、千田先生のところで調教助手として従事していましたが、先生曰く「亡くなった日の朝も昼も普通に仕事をしていて体調の異変は感じなかった」とのことですし、本当に急死という状況だったのでしょう。

同日中に妻でモデルの山内奈緒さんが
突然のことで、なんとお伝えしてよいのか…と戸惑っているところではあります。

昨日6/1(日)
23:50 夫・小林徹弥が永眠いたしました。  

生前応援していただいた皆さまありがとうございます 馬とお酒が大好きな人でした。大好きなお酒を少し飲みすぎてしまったようです。皆様お身体ご自愛ください

とSNSを通じてコメントを出しており、急性アルコール中毒のような病気で亡くなったと推測されます。昨夏には「千田先生は優しいし、やりやすい環境を作ってくれています。何とか重賞を勝って、厩舎に名前の入った調教ゼッケンを、と思っています」と話していましたが・・・残念です。


所属先の千田輝彦調教師のコメント
(亡くなった日は)朝、普通に仕事をして、昼も普通に仕事をしていました。急過ぎて何も言えないですね。本当に急過ぎる。騎手時代は一緒に競馬に乗りましたし、北海道滞在も一緒でした。何か、寂しいね。普通に乗っていましたし、具合が悪いだとか、(仕事を)休む子でもなかったですから


師匠である目野哲也元調教師のコメント
今朝、小林の携帯から着信があり、何か用かな?と思ったら奥さまからで「亡くなりました」とのことでした。まだ若いし、早すぎる。お酒が好きだったから体を壊したのかな。性格が良くて周りのみんなにもかわいがられ、いい競馬をしてくれたし、思い出はたくさんあります。残念です。


話は変わってまた短期免許組なんですが、あのダミアン・レーンが宝塚記念の週にピンポイントで参戦するそうです。水曜の段階で短期免許申請中とのことで、宝塚記念に騎乗するようですね。レーンについて昨年色々とあったので、その時の記事を載せておきます。お時間ご都合よろしい方はどうぞご覧ください。

ハッキリ言えば忖度の結果だよなぁ~JRAそれでいいの?だって、そもそも昨年ダービーを制覇し、短期免許の要件を満たしたレーンですが、制裁点が30点を超えた関係で、翌年、つまり今年は短期免許が発行されないハズでした。

ところが、メディアからの問い合わせに対し、JRAは「短期免許期間終了日の翌日から起算して1年間はJRAの短期免許が交付されない」と回答したからさぁ大変。どこをどう捉えたら『翌年』という言葉の解釈が『短期免許期間終了日の翌日から起算して1年間』という解釈になるのでしょうか。どう考えてもレーンに来てほしいというJRAの思惑が透けて見えますよ。

で、そのレーンはなんで1週のみなんですかね。前述した記事にも書いたとおり、『処分期間が終了後、新たに申請があった場合は申請期間が2ヵ月になる』わけですから今年は2ヵ月しか乗れないハズなんですが、ここでひと月分を使ってしまうと、秋は1ヵ月しか乗れないことになりますが・・・どうなんですかね。

また、RACING AUSTRALIAのVictoria Metro Jockey Premiershipを見てみると、2023年8月~2024年7月の成績はダミアン・レーンが75勝とトップなんですよねぇ・・・このシーズンはまだ確定していませんが、4位と37勝差なので3位以上は確実でしょう。となると、このシーズンが確定した2024年8月以降、2026年春まではこのリーディング要件で来日できると推測されます。

クソッがぁ!!!!!!!!!!!!!!!!



・先週の結果

先週は日曜の安田記念のみでした。ただ、荒れるレースなのでそこまで強気に狙うわけにもいかないですし、隠し要素込みの複勝もありませんし、事前予想が8・9・10番人気の単複のみなんだからお休みムードです。そして実際にレース直前まで色々検討したのですが、かなり接戦していたこともあり、1分前に買うのを諦めました。さすがにウインカーネリアンは買えん笑

レースは横一線のスタートから二の足の速さでロマンチックウォリアーが前に出ますが、両サイドのドーブネ、ウインカーネリアンがそれを交わすように先手を争いで前に出ます。それにフィアスプライド、ジオグリフ、ステラヴェローチェが続き、ロマンチックウォリアー包囲網が完成し、その後ろで短期免許を賭けたソウルラッシュ・モレイラが虎視眈々と首を狙えるポジションを確保します。ナミュールは出負け気味でしたが、二の足がついてすぐに中団に付け、リラックスした形で前を眺めていました。

稍重の馬場で、ペースは3F34.5秒と遅く、直線までゆったりとしたペースのままなので末脚勝負になります。直線ではロマンチックウォリアーはフィアスプライドの真後ろで、外をステラヴェローチェにがっちりブロックされて行き場がありません。その間にソウルラッシュ、ナミュールが追い出しを開始し一気に前を狙いますが、坂に掛かったところでフィアスプライド坂井瑠星がなぜが内に切れ込み、ロマンチックウォリアーブロックが崩壊してしまいます。

すると、ロマンチックウォリアーが脚を伸ばして一気に先頭に立ち、おいマジかよとばかりに外から必死にソウルラッシュとナミュールが脚を伸ばしたものの、粘らせたら天下一品のロマンチックウォリアーがジェームズ・マクドナルドの風車ムチに応えて両馬を抑え1着。最後に一伸びしたナミュールが2着、ハナ差の3着にソウルラッシュが入り、荒れるどころか堅い決着となりました。

良かっっっっったねぇぇぇぇぇぇ~~~~~・・・・買わなくて笑 買う予定の3頭はみんな二桁着順ですし、スルーして正解ですよ。当たらなかったけど儲けたようなもんです。気が乗らない時は買わないのが正解ですよ。これぞ直感です笑

これから2週GⅢが続き、宝塚記念を挟んで夏競馬のGⅢラッシュになりますが、直感を軸にのんびりやっていきましょう。


エプソムC

出現数上位(馬番) 対象2000~2023年 24R
2・6番(7回)、1・12・15番 (5回)、3・4・7・8・11・13・14・17番 (4回)
1~6番(30回)、7~12番(21回)、13~18番(21回)
出現数上位(人気)
1人(15回)、2人(10回)、3・4人(9回)、5・7人(7回)
1~3番人気(34回)、4~6番人気(20回)、7~10番人気(12回)

ここから先は

1,125字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?