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データと直感の融合 NZT

今日豪州で行われるGⅠクイーンエリザベスSに、例によって矢作先生のところのユニコーンライオンが参戦しますが、彼が参戦することによって日本でも海外馬券を買う事ができるので楽しみですね。日本より適性があると思われるところにチャレンジし、そこでの経験を自厩舎内にフィードバックして海外遠征のノウハウを溜めて行く試みは、日本の調教師が不足しているものの一つです。

日本馬は香港やドバイ、凱旋門賞には行くことがあっても、それ以外の国に行くことはそうそうなく、日本馬が制した56の海外GⅠの内、実に37勝がドバイと香港での勝利です。それは走りやすい馬場や環境であることもそうですが、そこに至るまでの積み重ねが大きく影響しているのは間違いないでしょう。

先日、ドバイSCを圧勝したイクイノックスは、今秋ジャパンCを目標にするとのニュースが流れましたが、こうした強い馬もこの積み重ねに参加し、色々なタイプの馬が、色々な条件で、経験を重ねて日本競馬全体のレベルアップを目指して欲しいですね。

こんな記事があるように、欧州競馬は本場でも平坦で乾いたら日本馬が力を発揮しやすいヨーク競馬場で行われるインターナショナルSや、あるいはプリンスオブウェールズS、エクリプスS、チャンピオンSなどに中距離のレースにチャレンジしたら意外と結果が出るかもしれませんからね。



さて、先週はデータの少ない大阪杯はパスし、ダービー卿CTのみでした。できれば大阪杯にチャレンジしたかったんですが、GⅡとGⅠでは質が違いますからデータ的にねぇ・・まぁ仕方ないです。

で、渾身の一戦だったダービー卿CTは3・4・5・7番人気の単勝爆弾でした。だってハンデ戦ですもん。データ上、1・2番人気はそれぞれ2勝ずつしかしていませんし、6・8・9・10番人気は未勝利でしたので、残る部分を選んだ形でした。結果は3番人気インダストリアが好位抜け出しで完勝し、見事的中。ジャスティンカフェが追いかけてきた時はヒヤッとしましたが、こちらは2着までで、5番人気ゾンニッヒが3着、7番人気マテンロウオリオンが5着に入ったので、ほぼ予想通りの結果でした。回収率も200%を超えましたし、7番人気マテンロウオリオンのオッズが20倍以上だったので強弱を付ければもっと回収率は上がったと思います。

まぁデータのみで取れた馬券でしたが、直感が無かった点は不安ですねぇ。ここ2週ほど直感が無く、データと直感の融合シリーズが成り立っていません。今後の春のGⅠシリーズで悪い方に出なければいいですが。



ニュージーランドT

出現数上位(馬番) 対象2002~2022年(2011年を除く) 22R
3番(8回)、4番(7回)、5・6・9番(6回)、2・12番(5回)
1~5番(29回)、6~10番(19回)、11~16番(18回)
出現数上位(人気)
2人(13回)、1人(12回)、3・5・7人(7回)、8・11人(4回)
1~3番人気(32回)、4~6番人気(12回)、7~10番人気(12回)

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