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踊り狂えない!我らが野中君の醜態に激怒!!

日曜の七夕賞に、野中君とオセアグレイトが出走しました。12着と残念な結果に終わりましたが、案の定、ネット上では散々な叩かれようです。もちろん、私もそう思います。メトロポリタンSのような大ポカではないにしろ、勝つための競馬をしているように思えない騎乗でした。

【今週の野中君2020-28】で書いた通り、オセアグレイトは切れる脚が使えるわけではありません。今の福島の馬場を考えるのであれば、先手を奪ってそこそこペースで進み、3角から押し上げて粘りこむ競馬をした方が結果がついてきた可能性は高いでしょう。少なくとも、『馬場が悪いし、外枠だから、そろっと出して、外外を回して追い出すか』という騎乗よりは100倍はマシです。

しかし、七夕賞の野中くんの騎乗はそんな感じでしたね。ここまで酷いと調教師からそういうオーダーが出ているんじゃないかと疑っちゃいますねぇ。普通にスタート切って全く手を動かさず、周りに合わせるようにかなり外を走って、重馬場で1000m61.3のペースで進み、そのまま内に入れるスペースが無いまま3~4角も大外を回され、馬場の悪さと距離ロスが重なってそのままズルズルと下がって終了。

なんだこの騎乗は。

野中君よぉ、何を考えてこの競馬にしたんだ?スタートから順を追って説明してみろ。オセアグレイトの特徴を説明してみろ。これで勝てる、少なくとも馬券に絡む事が出来ると本気で思ってるなら競馬学校からやり直したらどうだ?レース前は人気が無いと嘆いてたけど、多くのファンは君の事を良く分かってたみたいだな。

そもそも日曜の新馬を1番人気で勝って浮かれていたのか?そのあとの9R織姫賞のセイウンヴィーナスも出遅れ泣けてば勝っていたくらいの内容だったよな?それで満足か?それともオセアグレイトがセイウンヴィーナスのように後方からでもブッコ抜けると思ったのか?だとしたら認識が甘い。多分、ファンはもっと色々な視点から馬を見ているよ。騎手や調教師顔負けのような分析する人だって多い。そういう部分をもっと磨いていかないと馬の特長を生かす競馬はできないし、天候や馬場、相手関係を考えた競馬はできないんじゃないかなぁ。

まぁ考えてみたらオセアグレイトはセレクトセールで1600万円ちょっと。それが7000万近い賞金を咥えて来たんだから、馬主としては万々歳でしょう。馬主さんがここ5年で挙げた全5勝も野中君が騎乗しての事だし、応援しているんでしょう。でもね、今回は怒鳴りつけても良いんじゃないでしょうか。さすがに大ポカの後の乗り替わりから、一戦で戻したのにこの競馬じゃ期待を裏切られたようなもんですよ。少なくともオセアグレイトは降板で良いんじゃないでしょうかね。そうしないと野中君自身が理解できないかもしれません。

それとオセアグレイトの今後はどうなるでしょうかね。走りっぷりから見てしばらく休養した方が良いような印象を受けますが、8/8の札幌日経OP、9/6の丹頂S辺りで仕切り直しにしても全然良いのではないでしょうか。秋ならオールカマー、アルゼンチン共和国杯、ステイヤーズSなど一線級が揃わない重賞に挑戦するのも良いですね。個人的には2ヶ月弱空く丹頂Sで様子を見るのが良いと思います。今後のオセアグレイトには期待します。



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