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データと直感の融合 関屋記念

・今週の気になる競馬ニュース

例の短期免許制度について色々と書いたので、よろしければご覧ください。また、角田大河騎手については情報整理のため、別記事でまとめたいと思います。



・先々週の結果

先週はダート重賞が2つでした。まずはエルムSですが、こちらの事前予想は隠し要素込みの複勝が10番ドゥラエレーデでした。記事内でも述べていたとおり、危険な1番人気なのでスルーするかどうか迷ったのですが、そこはギャンブラー笑 超少額だけ買って様子を見ます。

もし当たったら自分の直感の負け、外れたら直感の負け、どっちに転んでも直感が負けている感はありましたが、レースをのんびり見てみると、すんなり出たスタートから馬なりで先頭に並びかける調子の良さを見せ、1~2角では抑え気味になるほど行く気があります。向こう正面で先頭に並ぶとそのまま直線まで進み、外から被せてくるテーオードレフォンを警戒しつつ抜け出しを図り、勝ったかと思ったところに真後ろで待機していた勝ち馬の強襲に遭い2着。

う~ん残念。行った行ったで逃げ馬を競り落とした形は強かったのですが、展開的には仕方ないですね。ただ、勝ち馬は5番人気、3着も10番人気が入り、複勝は180円付きましたので、危険な1番人気らしい数字となりました。勇気があれば違ったでしょうが・・・残念無念。


続いてレパードSですが、こちらの事前予想は複勝が安定と実績の1番人気と、それを軸に6~12番人気まで流すワイドでした。ここで迷いどころは10番人気以下の取捨です。このレースは1番人気が圧倒的に強いのは分かっていますが、二桁人気もそこそこ出現しており、それはオッズが低くても高くても同じくらい出現しているので、どこまで買うかはいつも悩みます。

単勝オッズが50倍を切るようなら買えるのですが、それを超えると信頼度は一気に下がり、100倍を超えると逆に買えるという難解なデータなので、まずは100倍以上を買えるかを考えるとさすがに無謀かなと。来たら事故扱いでいいかなと思います。次に50倍を超える場合、過去に1度しか出現しておらず、回収率も乏しいのでここも切ります。

すると残るのは50倍未満なんですが、レースが近づくにつれて二桁人気のオッズはドンドン上がりますし、上昇の傾向から12番人気までは切れると判断。なんなら11番人気のサトノフェニックスまで切るかと考えたものの微妙なラインのため、ここまでは残し、ワイドの相手は11番人気まで。

逆に1番人気の複勝オッズが1.1では買えません。そのため、その分を唯一50倍を切りそうな10番人気に突っ込みます。なぜ11番人気と半々にしなかったのかは、自分でも分かりません。ワイドでは残したものの、50倍を超えそうな雰囲気があったのでしょう。

で、結局本線はワイド、複勝は押さえに変更し、レースを見ると、軸のミッキーファイトはスタートは五分でしたが、最内を生かして1~2角で先団の3番手につけます。向こう正面では隊列は変わらないものの、先団グループと2番手グループが分かれており、それが3角から一気に凝縮してきました。

しかし、3番手の内をキープしつつ4角で外に出せたミッキーファイトは、直線を向くと2番手から抜け出しを図ったサトノフェニックスとの叩き合いを制し1着。2着は11番人気サトノフェニックス、3着は内を回ってしぶとく伸びた6番人気ミッキークレストが入り、ワイドは2つとも的中。なんなら4着は10番人気のバロンドール、5着は8番人気ハビレでしたので、ミッキーファイトが着を確定させた時点で大勝間違い無しでしたね。

ただ、複勝の10番人気バロンドールが4着なのが残念。ここが来ていたら来週は毎日鉄板焼きでも良かったのになぁ笑


というわけで、ダート重賞は2つとも的中しましたが、期待していたほどの回収率にはなりませんでした。特にエルムSはもう少し勇気があればなぁと思いましたし、レパードSは最終の複勝オッズが130円だったので、こっちに突っ込めば良かったと思いましたが、まぁそれは仕方ない。データと直感が噛み合っていないわけじゃないので、今週もこれ流れで行きたいですね。


関屋記念

出現数上位(馬番) 対象2001~2023年 23R
12番(8回)、3番(7回)、6番(6回)、4・10・13番(5回)
1~6番(24回)、7~12番(26回)、13~18番(20回)
出現数上位(人気)
1人(18回)、4人(10回)、2・3人(7回)、6・8人(6回)、5人(4回)
1~3番人気(32回)、4~6番人気(20回)、7~10番人気(13回)

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