続・ウインズ再開!!ただし条件付
7/8付の【ウインズ再開!!ただし条件付】から2ヶ月が経ちました。やっとウインズの再開施設が拡大されました。前回の再開時には、はやり病の感染者が少ない場所に限定して再開していましたね。その後、7月末に第二波のピークが訪れた事に伴い、発表していた観客入場再開も撤回され、ウインズ再開も遠のいたと思ってましたが、今週末から再開対象施設を広げるそうです。
こんな感じですね。前回同様ですが、営業時間は14時までで、当日分の払戻は無し、入場時のマスク着用義務、購入後はとっとと帰れはとの事ですね。発売レースは各競馬場のメインレースおよび前日発売のレースのみを発売する場所と、9~12Rの特別戦を発売する場所がありますので、東京競馬場に行って9R買えないじゃないか!と怒らないように注意してください。なお、再開日はJ-PLACE ひたちなかのみ9/13からとなっています。
勝馬投票券の払戻有効期限
また、9/12から中山競馬場と中京競馬場で払戻を行うそうです。発売はしないが払戻はするとの事ですが、これは延長されていた勝馬投票券の払戻有効期限が2020年11月14日までとされた事に伴う処置でしょう。
昨年12/28以降に開催した分の払戻については2/27に延長され、さらに3/12に競馬場等で発売を再開した後から60日間という事実上の無期限延長となっていましたが、今回競馬場等の営業再開が発表された事に伴い、延長を終了したわけですね。
そのため、中山競馬場と中京競馬場で払戻をできるなら馬券も販売しろとワガママを言わないようにお願いします。東京競馬場や京都・阪神競馬場、新宿、立川、川崎、横浜名古屋、難波、神戸、姫路の各ウインズがあれば払戻には十分対応できますからね。
入場再開はいつになるか?
JRAで入場が再開されるのはいつになるでしょうか。JRAの対応は遅いですからねぇ。だってね、はやり病の第二波のピークのど真ん中である7/30に入場再開を発表し、そこから10日も経たない8/8に入場再開を取り止めを発表したのですよ?その時の言い分が『全国規模でのはやり病の感染拡大傾向が顕著となっていること等を踏まえ・・・』って、いやいや随分前から第二波なんじゃないかって言われていましたから!!
例えば、東京都のはやり病対策サイトを覗いて見ると、7/30付の陽性者数は367人でした。ところがそれ以前の一週間毎の平均陽性者数を見ると以下のようになっています。
一週間前(7/23~7/29) 合計1807人、平均258人
二週間前(7/16~7/22) 合計1700人、平均242人
三週間前(7/9~7/15) 合計1306人、平均186人
このように増加傾向がハッキリと見て取れます。少なくとも発表の一週間前である7/22の段階で一気に増加しているのは明らかですが、JRA側はすぐに減少すると予想したのかそのまま発表し、すぐに第二波がヤバイという事に気付いて慌てて撤回という醜態を晒しています。
ジャパンCの件とかもそうですが、見通しが甘いのですよJRAは。事実、発表直後の7/31に463人、翌8/1に472人と最多を更新し、7/31~8/6までの一週間で合計2417人、平均345人と一月前の倍近い数字になっているのですから言い訳できません。組織としてリスクヘッジが全く出来ていませんよね。こんな対応じゃいつまで経っても入場再開なんてできないし、できたとしてもすぐに取り止める形になるのではないでしょうか。
9/11から認定調整ルームの運用を再開するとの事ですが、前回終了時は第一波が治まったと判断できるほど新規感染者も陽性者数も少なかったので終了も当然だと思います。しかし、その後7月上旬には第一波を超えるほど増加しているのに再開する気配すら見せず、第二波のピークが過ぎるどころかもう収束に向かっている段階で再開するって何を根拠に決めているのでしょうかね。ホントに不思議です。
ここまで呆れた運営をするのであれば、理事長以下、全ての理事は退任して若くて先の見える後任者を連れてきた方がよっぽどマシだと思いますよ。というか、現在の理事長の任期は9/11金曜日までで、やっと交代だとウキウキしていたのですが、後任人事の発表が無いのでもしやと思ってHPで確認してみたら2023年(令和5年)まで続行する事になっていました。
心が折れます・・・なぜこんな無能政権が後3年も続くのだ・・・日本競馬はどこへ向かうのか見通せませんが・・・この船に乗り続けていたらガラパゴスに着いちゃうぞ。一刻も早く、まともな組織運営ができるようになって下さいよ。ホントのホントにマジでさ。
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