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2021グラミー・ショー生ブログ#10(完結編)

次はグランドマスター・フラッシュ、ソルトンペパ、セリーナ、トーキング・ヘッズ、ベイビーフェイスらがNARASの協会賞、功労賞などを受賞したことが発表され、会場のウォーミングアップができたところで、最後のレコード・オブ・ジ・イヤーの発表で出てきたのはリンゴ・スターあれ?確かリンゴもプリゼンターだったはずだったけど、と思ってたけどここで出てきたか。でもROYのノミニーの個別発表って、全曲やんなかったような?さあ、ここもビヨンセが取って記録を伸ばすか?おおお!ここはビリーが押さえたね!アナウンスされた瞬間に「信じられない」とでもいうように頭を振りながら登壇したビリーが、登壇直後に「この賞は去年比類なきパフォーマンスを見せてくれたミーガン、あなたが取るべきよ。みんな、彼女に大きな拍手を!」と驚くようなスピーチ。「ビヨンセじゃないかーい」という声も飛んで来そうだけど、2017年第59回のアデルの時を彷彿とさせるこのスピーチ、19歳の女の子の風格とは思えないね。ミーガンも明らかに(マスクしてたけど)感動してた感じだった。

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しかしこれで2年連続ROY受賞ということで、1973年第15回と1974年第16回のロバータ・フラック、2001年第43回と2002年第44回のU2に続く史上3組目の快挙、ということになったわけでこれもまた記録。いやあ、延期もされてほぼバーチャル開催にして、ザ・ウィークンドの問題やデボラ・デューガンの問題もあって、今年のグラミーはどうなるのか?と懸念されていたわけですけど、終わってみればこれまでにないスムースな進行と、アイディア満点でインスパイリングなパフォーマンスとそのプロダクション、そして主要部門の受賞者が全員女性でしかも4つとも見事にバラけた受賞と、ここ数年にない、グラミーウォッチャーとしてはかなり納得できる授賞式だったんじゃないかな、と思います。

ということで長々とお送りしてきたグラミー賞生ブログ。ライブ放映をおっかけながらのアップなので、駄文や内容的にいろいろツッコミどころ満載な内容かとは思いますが、やっぱりライブ放映を見ながらの生ブログならではの雰囲気を感じていただくために、てにおはだけ修正してちょっと画像もプラスするくらいでそれ以上は手を加えずに後ほど各記事を最終化して、マガジンにおさめておきますので、今夜WOWOWで放映の字幕版をご覧になる方には番組ガイドとしてお楽しみ下さい。あと、予想の答え合わせも後ほどアップしておきますね。

ではまた来年のグラミーまで!

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