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部下を持って悩んでいた自分へ~幼稚園児が大企業の役員に勝ってしまう、マンガ青嵐のエースに学んだ強いチーム作りに必要なこと

おはようございます。

最近このマンガを読んでいます。

このマンガ普通に面白いので大好きなのですが勉強になる部分があったのでoutputしておきます。

マンガあらすじ

左利きのエースピッチャーが主人公の野球マンガです。

高校の特待が決まる大事な試合で肩を故障。

そこから再起をかけて奮闘していく物語

強いチーム作りに必要なこととは?

主人公が入った高校でコーチに問われます。

強いチーム作りに必要なことはなんなのか。

先ほどの答えを教えるためにコーチが実験のようなことをします。

四人一組のチーム(ここではキャプテンチーム、主人公チーム)にわけて

1つのマシュマロと20本のパスタ(硬い棒状態)でどのチームが一番高いタワーを作れるか
(一番上は必ずマシュマロにすること。間のつなぎはテープを使用)

を競います。

キャプテンチーム(後輩や、キャプテン同級生)はよく考えて作戦を練ってからきれいなタワーを作ります。

ただ、このチームは主人公のチーム(全員一年生同級生)に負けてしまいます。

じゃあ主人公のチームはどうやってタワーを作ったのか。

ここにチーム作りに欠かせないエッセンスがつまってます。

大きくわけて2つ。

チーム作りに必要なこと
①まずやってみる

1つ目は

とりあえず作ってみて、どうやったらうまくいくかをやりながら考えていく

ということです。

主人公のチームは、

考えてもわからないからとりあえず色々やりながら考えようぜ。

と言っていきなりマシュマロにパスタを指すところから始めます。

意外とこれできないですよね。

やっぱりどうやって作るかある程度イメージからしがち。

社会人としての行動するときもやっぱり先にやってみるというのは非常に重要だと改めて実感。

②全員が対等で競える環境

そしてもうひとつの重要なことが

全員が対等で競える環境です。

キャプテンチームは

キャプテン:「まずはじつくり作戦を考えよう」
後輩:「そうすっね!じゃあ作るのやるんで指示ください!」

といった感じ。

一方で勝利した主人公チームは、

全員であぁでもないこうでもないと言い合いなが

作っていきます。

自分に置き換えたときに、社会人は特にこの点が弱いのではないかと思います。

部下の立場からすると

・先輩、上司に言っても聞いてもらえないだろう
・経験のない僕の意見なんて意味ないだろう
・エース社員の言うことのほうがきっと正しいだろう

と考えてしまいがち。

上司の立場からすると

・後輩、部下の意見はあまりあてにならないだろうな
・更に上司の意見を聞いてそのまましたほうがいいだろう
・言いづらいだろうからこっちである程度引っ張ったほうがいいだろうな

と考えがちではないでしょうか。

こうなってしまうと強いチームはなかなか作れないと思います。

僕は部下の立場でも、上の立場でも実際こう考えがちなときがありました。

・部下の立場の人はチーム作りのためにも、意見を言う
・上司の立場の人は意見を言いやすい環境をつくる

これが重要です。

いいやすい環境作りが難しい方はある方法があるので、明日記事にします。

幼稚園児が大企業の役員に勝ったマシュマロタワーチャレンジ

マンガによると、これはスタンフォード大学で行われた実験らしく

・学生
・幼稚園児
・デザイナー
・エンジニア
・大企業の役員

などにわけ、四人一組のチームにわけたそうです。

学生含めた大人たちが、キャプテンチームのように

よく考えて、作戦をたて、解決策をしぼっていったなかで一番大きいタワーをつくれたのは

幼稚園児たちの班

だったそう。

これは

・とりあえずやってみる
・全員が対等に競える

といった条件が揃った幼稚園児たちだからこそできることです。

面白いですよね。

Googleで検索してもでてきました

・会社のチーム作り
・部活のチーム作り

に活かしてみてはいかがでしょうか。

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