※本のお届けまでには2週間ほどお時間を頂くことがございます。保育園への絵本寄付のために、あなたにおすすめの1冊を選ばせていただき、お届けするチケットです。簡単なアンケート（5問ほど）にお答えいただきいただきます。bookstore00chotto@gmail.com　からメールが届きますので記入して返信ください。※迷惑メールに振り分けられることがありますので、ドメイン指定解除をお願いいたします。ーーー解除の方法はこちらーーーhttps://gilded-rake-816.notion.site/3453f82017ab49d2b4ce013a558516c8ーーーーーーーーーーーーーーーその情報をもとに、まずは3冊をチョイス。その中から特に興味をもたれた1冊をお選びいただき、お届けいたします。このサービスは保育施設への寄付を目的としています。100人の方への選書サービスで得た収益で保育施設が必要としている絵本や図鑑を寄付する活動に充てさせていただきます。寄付活動の報告等はFacebookグループやInstagramにて行いますので、よろしければフォローをお願いします。BOOKSTORE-CHOTTOの店主が、あなただけのために、あなたがまだ出会っていない本を選びます。

※商品の発送はありません。ただただ支援のお気持ちをいただける方や、すぐに本を読みたい方はこちらがおすすめです。※選書した本のお届けには2週間ほどお時間を頂くことがございます。※ご希望の方は【選書した本をお届け3000円】をご利用ください。保育園への絵本寄付のために、あなたにおすすめの3冊を選ばせていただき、その情報をお知らせするだけのチケットになります。簡単なアンケート（5問ほど）にお答えいただきいただきます。bookstore00chotto@gmail.com　からメールが届きますので記入して返信ください。※迷惑メールに振り分けられることがありますので、ドメイン指定解除をお願いいたします。ーーー解除の方法はこちらーーーhttps://gilded-rake-816.notion.site/3453f82017ab49d2b4ce013a558516c8ーーーーーーーーーーーーーーーその情報をもとに読んでほしい3冊を選びAmazon販売リンクをお知らせいたします。選書した本の中に興味を引くものがあればぜひ購入してみてください。（もちろん買わなくても大丈夫です。近くの書店へ立ち読みに行くのもOK!!）このサービスは保育施設への寄付を目的としています。100人の方への選書サービスで得た収益で保育施設が必要としている絵本や図鑑を寄付する活動に充てさせていただきます。寄付活動の報告等はFacebookグループやInstagramにて行いますので、よろしければフォローをお願いします。BOOKSTORE-CHOTTOの店主が、あなただけのために、あなたがまだ出会っていない本を選びます。

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※本のお届けまでには2週間ほどお時間を頂くことがございます。保育園への絵本寄付のために、おすすめの本を選ばせていただきます。そのうち5冊をお届けします。※余剰分を絵本の寄付に充てさせていただきます簡単なアンケート（5問ほど）にお答えいただきいただきます。bookstore00chotto@gmail.com　からメールが届きますので記入して返信ください。※迷惑メールに振り分けられることがありますので、ドメイン指定解除をお願いいたします。ーーー解除の方法はこちらーーーhttps://gilded-rake-816.notion.site/3453f82017ab49d2b4ce013a558516c8ーーーーーーーーーーーーーーーその情報をもとに、まずは10冊をチョイス。その中から特に興味をもたれた5冊をお選びいただき、お届けいたします。このサービスは保育施設への寄付を目的としています。100人の方への選書サービスで得た収益で保育施設が必要としている絵本や図鑑を寄付する活動に充てさせていただきます。寄付活動の報告等はSNSにて行いますので、よろしければフォローをお願いします。インスタhttps://www.instagram.com/bookstore_chotto_/

どどどどど　っとブルドーザーが音を立てていろんな道を進んでいきます。上へ、下へ、どどどどど。「ど」だけかな？と思っていたら、「ど　れ　み」と音階に変化して、小気味良いリズムでどんどん進むブルドーザー。五味太郎さんのかわいいイラストに誘われながら「どれみ」「どみそ」「どれどれ」「どしどし」声に出してヘンテコなリズムを奏でればからだも左右にゆれ出して、なんだか楽しくなってきます。こどもも大人も気がつけば楽しくなってしまう、五味太郎さんの魔法がかけられた素敵な絵本です。

るるるるるるるるるる　るるる　るるるるるる　る　るる　るるる「る」だけで展開していく、五味太郎さんならではの軽快なリズム感を楽しむ絵本です。まだことばを理解しない乳幼児期にも、3〜４歳のこどもにも読み聞かせて楽しい本です。読み聞かせる大人もリズム感を楽しみながら音程をつけ、強弱をたっぷり表現して大きな声や小さな声で、絵に合わせて表現してみてください。「るるるるる」「るるる」「るる　るる　るるる」なんだか楽しくなってきませんか？何度もなんども読んで聞かせて親子のコミュニケーションをはかるのにぴったりの一冊です。

「きんぎょがにげた」でお馴染みの「五味太郎」さんの絵本です。ことばの響きとリズムと意味を楽しむことができることばの絵本です。一般的な言葉の絵本で、それぞれにイラストが添えてあって暗記していくタイプなのかと思いきや、一味、二味違うところがさすが五味太郎さん。「あくび　あざらし　あそびに　あきた」「そっくり　ぞうさん　そろいの　そっくす」「とうさん　とかげ　とんかち　とんとん」など、気持ちの良いリズムの言葉に、五味さんのイラストが花を添えていて、ページをめくるたびに読んでいるこちらも楽しい気分になっていきます。たくさんの言葉を吸収して、どんどん成長していく幼児期にぴったりの絵本です。贈り物にも最適です。BOOKSTORE-CHOTTO後藤

真っ赤な可愛らしいスリッパのおはなし。左足のスリスリは頭に黒いシミがあって、右のパッパはお尻から赤い糸が出ている。ふたりはそっくりだけど性格はちがっていて、寂しがりやで甘えん坊のスリスリと、なんでもぱっぱと決めちゃうパッパ。そんな二人の掛け合いが不思議とこどもを楽しませてくれる。擬人化されたスリッパに、こどもたちは想像力を膨らませて、自宅のスリッパや靴を、これまでとはちがった目線で見るようになるかもしれません。落ち着いた配色のイラストの中で、パキッと真っ赤な色彩で描かれるスリスリとパッパのイラストがとっても印象的です。２歳から３歳児にちょうどいい読み聞かせ絵本です。BOOKSTORE-CHOTTO後藤

ポルトガル生まれのデザイナー・イラストレーターの作者が描く特徴的な色彩のイラストに目を奪われる。少年目線で話が進み、「おじいちゃん」のことを、おとなりの「ライトさん」と比較しながら紹介していく絵本。おじいちゃんのことを、不思議そうに感じながら、おとなりのライトさんとはどうしてこんなに違うんだろう、変だな。って思いながら、大好きなおじいちゃんと一緒に過ごす時間を楽しんでいる。そんな少年の心情がうまく表現されている。おじいちゃんのことが大好きなこどもに読んであげて、「うちのおじいちゃんはどんな人だろう？」「どんなとこが好き？」と聞いてみて、一緒に考えてみてください。今、以上におじいちゃんのことを好きになったこどもは、おじいちゃんからも、もっともっと好きになってもらえるはずです。おじいちゃん孝行のきっかけになる一冊として選んでみるのもおすすめです。おじいちゃんは毎朝６時に起きる。時計職人だけど、時間を気にしない。おじいちゃんはピラティスとドイツ語を習っている。いつのまにか新聞を読まなくなったおじいちゃん。毎日楽しいランチに出かけていくおじいちゃん。おんなともだちとお茶をするのが好き。ぼくのおじいちゃんの一日はとっても楽しそうだ。ぼくはおじいちゃんが大好き。ー本文より抜粋ーBOOKSTORE-CHOTTO後藤

「ナンセンス」：ばかげたこと。意味のないこと。つまらないこと。ナンセンス。いざ、どういう場面で使っていいのか、正直、自信がありませんでした。子ども向けの絵本にこんなテイストのものがあっていいのか少し考えましたが、これも知識や思考ののバリエーションの一つになるだろうと思い紹介します。クスッと笑える、わっと驚く、へーっと頷く、綺麗な絵にみとれる、そんなことはこの本に期待できません。なんだかよく分からない話を延々と聞かされている感じで良くも悪くもタイトル通り「ナンセンス」読後のこの感覚はなんでしょう。ばかばかしくて本当に意味のない本なのかもしれません。ただし、「あー、これがナンセンスってことなんだな。」と、言葉では説明できない概念を感覚で理解することができる可能性だけは認めたい。珍しくお勧めできない一冊です。BOOKSTORE-CHOTTO後藤以下紹介文よりーマリー・ホール・エッツは、たくさんの時間をかけて本作を書き上げました。この本には、ぼうしをかぶったカバや、夫人を食べてしまうワニ、キバをぬかれるイボイノシシや、ベッドの下にすむマナティなど、エッツが特に好きだった、素朴で風変わりな動物たちが、たくさん出てきます。その動物たちに添えられた言葉は、いわゆる"すぐれた詩"ではないかも知れません。ですが、その表現力豊かな詩は、おもわず大きな声で音読したくなるはずです。また、さし絵は、まじめさとふまじめさのさじ加減が絶妙で、一見、何でもないように描かれていながら、実はこまかく計算された天才的なものなのです。この作品は、ナンセンスの底深さを楽しめる、子どもと大人のための本です。

みんな大好きヨシタケシンスケさんの絵本。日常をうまく切りとって、クスッと笑える瞬間をヨシタケさんのイラストで表現する数々の絵本はどの作品も大人とこども両方に寄り添ってくれて、そのコミカルなイラストがなんともいじらしくてたまりません。「あんなにあんなに」は子どものための絵本というよりも、私たち大人に向けた絵本です。「あんなに」小さかったのに。「あんなに」手がかかってたのに。「あんなに」怒ってばかりいたのに。「あんなにあんなに」日々、時間とやるべきことに追われて過ぎ去っていく大事な時間。そのかけがえのない時間と家族の愛情を切り取った作品です。ときどき涙を流しながら読み返しています。大好きな本です。

つきのぼうや

4歳から大人まで学べる知育系の絵本。数の概念を教える際に役立つ一冊。全３シリーズの１冊目となるこの本は「なかまはずれ」「じゅんばん」「せいくらべ」「ふしぎなのり」という４部構成になっていて、学習ドリルのような使い方もできるし、絵本として読み聞かせをしながら、こどもと一緒に考えながら「かず」や「かたち」についてゆっくりと学んでいくこともできるそんな本です。「ふしぎなのり」という章では、あるものとあるものをくっつけて、発明してきた便利なものを例に身の回りにはどんなものがあるか探してみようといった思考のトレーニングもあります。例えば「消しゴム」と「鉛筆」とか。なぜ「なかまはずれ」が数学なのか「ふしぎなのり」を掲載したその真意は？それはあとがきにて解説される作者の言葉をひろうことで理解できます。こどもは楽しみながら、大人の私たちは改めて「すうがく」というものに触れてみることで新しい発見を得られるのだと思います。BOOKSTORE-CHOTTO後藤

4歳から大人まで学べる知育系の絵本。数の概念を教える際に役立つ一冊。全３シリーズの２冊目となるこの本は「ふしぎなきかい」「てんてん…」「くらべてかんがえる」「かずのだんご」「みずをかぞえる」という５部構成。絵本として読み聞かせをしながら、こどもと一緒に考えながら「かず」や「かたち」についてゆっくりと学んでいくこともできるそんな本です。「ふしぎなきかい」という章では、あるものを入れると少し違った形になって出てきます。ちょっと難解な章でしたが、この機械にはどんな規則性があるのかを教えてくれる章です。「１」に比べ、数に対する理解と考える力が少し必要ですが、一緒に楽しみながらこどもの論理的思考力の土台を育んんでもらえたら嬉しいです。こどもは楽しみながら、大人の私たちは改めて「すうがく」というものに触れてみることで新しい発見を得られるのだと思います。BOOKSTORE-CHOTTO後藤

4歳から大人まで学べる知育系の絵本。数の概念を教える際に役立つ一冊。全３シリーズの３冊目となるこの本は「まほうのくすり」「まよいみち」「きれいなさんかく」「ひだりとみぎ」という４部構成。「ひだりとみぎ」では、はじめて「左・右」の概念を理解してもらうのに役立つ章です。「左右」を説明するのに「お箸とお茶碗」を例に挙げるのは一般的ですが、より体感としてこどもに理解してもらいやすいように、絵本が意外にも有効なんだと気付かされます。「まよいみち」では迷路の構造について、「きれいなさんかく」では図形への理解を深めます。こどもは楽しみながら、大人の私たちは改めて「すうがく」というものに触れてみることで新しい発見を得られるのだと思います。BOOKSTORE-CHOTTO後藤

エッセイ的で、ショートショート的で、リアリズム的で、ときどきサスペンスな短編を寄り集めたフルカラー漫画。なにを伝えたいのか、そんなことは重要じゃない。時々、突拍子もないことを妄想したり、どうでもいいことに気がついてしまったり、彼女と家でダラダラ過ごした日々を思い出したりすることがありませんか？心当たりがあるあなたは、きっとこの漫画に救われることでしょう。ほどよいイラストのタッチと、おしゃれなで親しみやすい色彩、情景や行間にたっぷりと余白があって、読み手が感情を委ねる隙間が十分にあるからなのか、なんども読み返したくなる。安っぽい知識も、役に立たないハウツー本も捨ててしまって、この一冊だけを持ってあてもなく電車に乗りたい。そして読み終わった駅で降りて、「何か」を探しに歩けるだけ歩いてみたい。そんな1冊です。BOOKSTORE-CHOTTO後藤

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大判でずっしりした絵本。ことばは無く美しい街の絵が１ページ１ページ様子を変えて、ずっと続いていく。みちmichi　というタイトルから連想されるようにページごとに雰囲気を変える街の中を縦横無尽に走る「道」をたどり少年と少女がつぎの街へと歩いていく。宝探し絵本のようでありアート作品のようでもあるこの本はじっくりと向き合って、眺めて観察して、あることに気がついた瞬間に完成する。そんな本かもしれません。インテリアとして本棚を飾る圧倒的な存在感は、まさにアーティスト「Junaida」のイラストの持つ力そのもの。ぜひ手にとってみてもらいたい一冊です。

たぬきのポンコさんがとにかくかわいい。なぜ、たぬきが人間と一緒に下宿で暮らしているのか？会話ができる上に、なんだかコミュ力も高いのはなんで？とツッコミたくなる気持ちを抑えて読み進めてほしい。「そういえばどうしてレンジで物が温まるんだろうか？」「湿気と気温ってどんな関係なんだっけ？」「炭って実はこんなにすごいんだ！」「発酵ってそういえばどういうことだっけ？」身の回りにある素朴な疑問にタヌキのポンコさんが「はてな？」を感じては個性豊かな同居人（人間）たちと学んでいく１２のショートストーリーで描かれる科学漫画です。この夏の自由研究の題材にぴったりの一冊。ぜひ親子で読んで身近にある「はてな？」の面白さに触れてください。BOOKSTORE-CHOTTO後藤目次第1話 電子レンジのはてな？第2話 クエン酸と重曹のはてな？第3話 野菜冷凍のはてな？第4話 湿度と気温のはてな？第5話 秋の七草のはてな？第6話 発酵のはてな？第7話 録音のはてな？第8話 炭のはてな？第9話 インクのはてな？第10話 コンポストのはてな？第11話 風呂敷包みのはてな？第12話 家庭菜園のはてな？

動物行動学者の中田兼輔介先生がいきものの行動に萌え、未だ解明されていない謎の習性に燃える８１編のエッセイ集。子どもの頃はほとんどの人が虫やいきものに強い興味を抱きます。私自身も、私の息子も例にもれず「なんで、どうして？」と隙さえあれば質問責めにしてくるので、ときどき返答に困って適当にそれっぽいことを言ってごまかしてしまいます。まだ３歳の息子ですから、その場を切り抜けられれば次の遊びに夢中になって忘れてくれるのでなんとかなっていますが、やはり大人として、同じ「虫・いきもの好き」な者としてきちんとした正しい情報を、教えたいと思うのが親心というものではないでしょうか。さらに、それが新しい発見や、驚きに満ちた研究の成果だとしたら…。この本を一緒に読んで、ぜひ外へ飛び出してください。発見が世界を広げてくれる、そんなことを体験できる一冊です。BOOKSTORE-CHOTTO後藤

走れ、とべ、発見しろ、考えろ、書け…真の勇者になるためのワクワクするような冒険への挑戦状がつまった一冊。少年は、いつでも冒険に胸を躍らせるものであって欲しい。家の中に閉じこもっていたってインターネットの世界はあくまでもバーチャルなもの。本物の世界は自ら扉を開いて確かめるしかないのだ。この本で伝えたいことはいたってシンプル。たった一つの君だけの宝物を探す旅に出よう。ということ。例えば、寝転がって星を見てみよう　とか植物を種から育ててみよう　とか友達を尾行してみよう　とか日の出と日の入りを目撃しよう　とか…そしてその冒険の後には、どれだけワクワクしたか、計画はきちんと立てられたか、どのくらい勇気が必要だったか、自分で５つの項目を振り返りながら、何を学びどんな発見をしたかと、尋ねられる。私たち大人もよく考えると、やったことない楽しげなミッションに溢れる本書はぜひとも今の時代を生きる子どもたちに届けたい良書である。読み物としてもとても面白いので冒険を忘れた私たち大人も一読すべき一冊かもしれない。BOOKSTORE-CHOTTO後藤

日本人って誰のことなのか？外国人って誰のことなのか？私たち大人でさえ「国」という境界の曖昧さを正しく理解しているとは言い難い。だとすれば、これから社会に出ていく子ども達にもわかるような説明ができるようになっておきたいし、子どもが興味を持ち始める段階で一緒に学んでいきたい。あなたは、なに人ですか？なぜ、そうなんでしょうか？国籍はどのようにして決まるのか？国際社会で生きていかざるを得ない現代では、なに人として、どのように生きていくか。完璧に理解できなくても、多様性のある社会について早い時期から学んでおいて損はないと思う。いろんな環境で育ち、いろんな考え方の違う人が生きている。その中で見た目や、国籍に縛られずにたくさんの友達を作ってほしい。そのための助けになる最初の一歩目が本書であってほしい。BOOKSTORE-CHOTTO後藤

子どもって本当に怪獣ですから、みるもの触るものすべてが遊び。ハサミを振り回すし、壁でも床でも好きなだけキャンバスにしちゃう。そうやって沢山の経験をたくわえて成長していく、ということは頭では理解しているんです。誰にとやかく言われなくても、分かってはいるんです。でも、いま「お手伝いしたい」とか「見せて見せて」とか言われてしまうと邪魔で邪魔で本当に仕方ない。「誰か助けてー」と叫び出してしまう前に本書を手にとって、紹介されているヒントを手助けに子どもの好奇心を摘み取ることなく一緒に成長してみてはいかがでしょうか？BOOKSTORE-CHOTTO後藤

益田ミリさんのことばは、とても優しく寄り添ってくれる強くて暖かいことばです。平澤一平さんのイラストは受け取る人の心の状態によって「今のあなたはどう読む？」と語りかけてくるような広大な余白が存在しています。あっちに行ったり、こっちに行ったり人はなかなか真っ直ぐには進めません。大人になればなおさら。初めての道におびえたり、でこぼこ道でころんだり。それでも本当にだいじなものを一つ、たった一つだけでも大切に箱の中に入れて運ぶことができれば、いつか輝ける日が来るはず。それは誰かと比べられるようなものじゃない。皆さんの荷物の中身はなんですか。BOOKSTORE-CHOTTO後藤ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー自分には、まだ誰にもわからない力があるんだ。それは、お父さんにも、お母さんにもない、わたしだけのもの。うまれてきたときに、わたしだけが持ってきた、わたし用の力なんだ！キミは、こんな子どもなんだよ。ではなく、キミは、どんな力を持っているの？教えてもらうのは、わたしたち大人のほうなのかもしれません。――あとがきより

モンテッソーリ園での33年の実践から見えてきた子どもの見方とたすけ方を発見をくれるエピソードとともに描く。解説コラムも充実していて、子どものいる親にとって良い学びになる一冊。イタリアの医師で教育者であったマリア・モンテッソーリ。「子どもには自分で自分を教育する、育てる力がある」という理念のもと子ども自身の気持ちや考えを最大限尊重し、大人はただやさしく見守る。子どもたちの理解者であるという姿勢で学びや成長を促す教育法。その実践者である「たんぽぽ子供の家」小川浅子先生が経験したエピソードをたっぷりと読むことができて、「わかるなー。」「こんな環境で遊びながら学ぶことができたら最高だろうな。」と思わせてくれる。子どもが子どもらしく、その年代に応じた責任とともに自立心を育てながら大人も一緒に育っていく。こんな素敵な環境に子どもを預けることができればいいけど、そうはいかないのが現実。どうやって伝えればいいのか。あの時どうすればよかったのか。子どもにとって何が一番良いのか。親であれば誰しもが抱える悩みに、寄り添える一冊になれば幸いです。BOOKSTORE-CHOTTO後藤目次はじめにI◎「たんぽぽ子供の家」にようこそ○こころゆくまでやってみる穏やかな気持ち／先生の名前を呼んだ／マフラーを編みたい／自分で決める大切さ○光る目と大きな背中奈々ちゃんの歩行デビュー／凛として大きな後ろ姿／お世話するって、どういうこと？／ひとりでできるようになりたいの○選ぶということ選べるって、うれしい／作業を自分で選ぶ／真央ちゃんの選択／どんな魔法？／三角巾できてよかったね○役割があるって、すばらしいあこがれのお世話係／運動会は卒園生がお手伝い／自分の役割なんだから／子どもの役割、大人の役割［コラム］●お仕事　●縦割り教育II◎子どもと大人は違う○いつもと同じじゃないとイヤ！イヤイヤ期って、なに？／子どもには意志がある／大人と子どもは違う○思いどおり動けるようになりたいのクッションを運ぶ男の子／くり返すなかで獲得する／すてきな女の子／自立という大仕事○ひとりでできるように手伝ってねイヤイヤ期の四つの敏感期／面倒でも無駄でもない／自然のなかで感覚が育つ／これはなんだ？／ひとりでできるように、とことんつきあう○いろんな違いが気になるな色別にしてね／こんなかたちができたよ！／ゆうきの、せんせいの／研ぎすまされた感覚から知性が育つ［コラム］●敏感期　●自然のプログラムIII◎子どもの見方・援け方○子どもと向きあうモンテッソーリ教育との出会い／この人はわかってくれる／おんなじ、おんなじ子どもをていねいに見る○こころの基地になる母の思い出／いのちの講座／徹くんが変わった／一人ひとり、こころの基地をもって○子どもも大人もともに育つ子育てが楽しくなった！／お泊まり会へようこそ／蓮くんの虫かご修理／子どもも親もつながる○ゆっくり親になるすてきなお父さん／すてきなお母さん／自分のペースで学ぶ／「なんだろう？ 　ノート」／待てる親になる［コラム］●モンテッソーリ教育　●小学部IV◎自然を観る、いのちに触れる○どうして月は見えなくなるの？十五夜さん／月の観察、スタート！／どうして月が見えないの？／月の満ち欠けで見えるかたち／新月だったから見えなかったんだよ○森が教えてくれるあの絵本のように／森の遠足は発見がいっぱい／生命の進化のタイムライン／森のなかで四十六億年を歩く／自然からのプレゼント○じっくりと、ていねいに観る蚕を育てる／描いて、話して、書いて／相手を知れば、こわくない／カタクリの花を楽しみながら○一歩一歩で頂上に霧ヶ峰合宿へ出発／流れるように進んでゆく／ゼブラ山登山／しんがり義雄くんと／誇らしい顔［コラム］●文化教育V◎わかるということ、できるということ○わかった！ユウリカの名の由来／これいくつ？／なんにもないのがゼロ／実感できたら、わかる／〇が隠れてる！○失敗しても、だいじょうぶなにごともなかったように／誤りのチェック／変化のきざし／ここにあるんだ／やりなおしたらいいんだよ○全体を見る味噌づくりだってお手のもの／楽しさの三つの秘密／全体を見る経験を重ねて／行動の主人公になる○ひとりで乗りこえるいくつになっても「できた！」は格別／集中している姿の美しさ／ほめられた／難しいことがわかるって、楽しいよ／お手伝いしてもいいですか？○シンプル・イズ・ベストおもちゃ売り場で／手づくりおもちゃに夢中／自分で着られて脱げる服／シンプルだから、できる［コラム］●ひとりでできる環境　●自由と規律VI◎自立に向かう○自立に向かって歩く自信のある子どもに／先まわりせずに待つ／子どもの声を聴く／「できない」からはじまる／大人の仕事は背中を押すこと○持てる力を出しきって博人くんの変化／先生、できないと思ってたでしょ／小さな先生／私たちが小川先生を助けるの／子どもの力が引きだされるとき○あきらめない智仁くんのことば／好きなことを好きなだけ／やりきることの心地よさ○六歳の旅立ち小正月の繭玉づくり／学校って、どんなところ？／就学時健診での出来事／さなぎが蝶になるように［コラム］●自立とやさしさ

CHOTTOの選書　01「目であるく、かたちをきく、さわってみる。」マーシャ・ブラウン/谷川俊太郎ぜひ、声に出して読んでもらいたい一冊。谷川俊太郎さんの柔らかなことばと、マーシャの目で切り取られた小さくて豊かな世界が心にそっと染み込んできます。誰もが目にしたことのある色や形。そういえば小さい頃ってもっと純粋に「なんでこんな形？なんでこんな色？なんで？なんで？」って美しいと感じる以前のもっと根源的な衝動に対して正直だったはず。こどもからそうやって尋ねられると、つい理屈っぽく説明してしまいがちな私なので、この本のことば達のように感じたことそれ自体を大切に、広い世界を見せてあげられるような声かけのできる大人でありたい。そう思わせてくれる本でした。散歩が好きだったり、虫に興味を持ち始めたり、いろんな事に対して「なんで？」を抱き始めたこどもとそれを忘れてしまった大人達に読んでもらいたい1冊です。BOOKSTORE-CHOTTO 後藤

灘 中高を卒業し、早稲田ー東大ー東大大学院ーカイロ大学院博士課程を修了したイスラーム学者。著者はわたしたちから見ると、一風変わった人物に映るかもしれませんが、その言葉は無責任のようで、実は本質的で示唆に富んだものが多く非常に感心してしまう。出版社に寄せられた小中学生の悩みの中から、一つ一つ解答をしていく形式で編集されている本書。帯にもあるように「人を殺していけない理由など無い。」という立場でロジカルにその理由を説明してくれる。もちろん人殺しを肯定しているわけではなく、社会的なルールに乗っ取って、刑法を受け入れ正当に罰せられてでも、殺したい相手がいるのであればそれは仕方のないことだと述べている。また「大人がみんなクソに見える」や「友達がなかなかできない」「夢も目標も持てない」「モテたい」などさまざまな質問にイスラーム学者としてズバズバと切っていく。「それを言っちゃおしまいだよ（笑）」というような解答から「確かにそうかも」と納得させられる解答まであり、これまでの自分の中になかった角度からの見方を知れて、いい気づきを得られる本でした。思春期の子どもを抱える親や、まさに思春期真っ只中の中学生に読んでもらいたい一冊です。BOOKSTORE-CHOTTO後藤●本書に寄せられた悩み（抜粋）「なぜ人を殺してはいけないのですか？」「大人がみんなクソに見えます」「お金より大事なものなんてあるのでしょうか？」「人間は本当に平等なんでしょうか？」「選挙には行った方がいいですか？」「友だちがなかなかできません」「自分の家が貧乏だと感じることが多いです」「勉強して将来役に立つことって何でしょうか」「大学に行く意味がわかりません」「運動が得意ではありません」「容姿にコンプレックスがあります」「セックスは何歳になったらすればいいのでしょうか？」「人は死んだ後どうなるのですか？」この本はただの人生相談の本ではありません。なにしろ、あの中田考先生が、相談に答えるのです。～本書「はじめに」より～【出版社より】●ガチガチの固定観念をゆるめるために、マジメな大人こそ読むべき本

いま、世界中から最も注目されていて、毎日ニュースにならない日は無い。世界の経済も混乱するなか、ウクライナのことについてちゃんと知る必要がある。ロシアが。ウクライナが。どちらがどうだ、ということではなく、歴史上の事実と地域の特有の文化や人々の暮らしをニュートラルな立場で述べている。「中学生から知りたい」と銘打ってはいるものの、本当に中学生からこのレベルの内容を理解できるのかはわからない。でも「知っている」ことが重要で、どちらか一方から見た、偏った情報では決して正しい判断はできないということを学ぶにはいい題材かもしれない。BOOKSTORE-CHOTTO後藤

◎ロングセラー１３刷決定！（2022.5.13）【第58回産経児童出版文化賞受賞】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー益田ミリさんのことばは、とても優しく寄り添ってくれる強いことばです。平澤一平さんのイラストは受け取る人の心の状態によって「今のあなたはどう読む？」と語りかけてくるような広大な余白が存在しています。最近はこどもだっておとなだって、みんな何かを我慢しすぎているような気がします。多様性を認め合って、個性を尊重し合って、互いに理解し合おうとすることで世の中が一歩前進するんだと思います。0さいから100歳までを対象としたこの絵本は、誰もが抱える違和感を否定せず、肯定もせず、ただ受け入れてくれます。BOOKSTORE-CHOTTO後藤ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー【著者より本書刊行によせて】わたしの心を温かくしてくれる思い出のひとつに、小学校一年生のときの教室でのできごとがあります。その日、クラスのみんなでくじ引きを引くことになりました。なにをもらうためのクジだったのかは忘れてしまったけれど、楽しい雰囲気だったから、きっとレクレーションの時間だったのでしょう。担任は若い男の先生でした。順番にクジを引きなさいと先生が言ったので、生徒たちはいっせいに前に走っていきました。だけど、わたしはグスグズしていて出遅れてしまった。クラスメイトの中で一番ビリ。こんな最後に並んだら、もういいものなんてもらえない・・・。そう思うと悲しくて、せっかくの楽しかった気持ちもしぼんでしまったのです。すると、思ってもみないことが起こりました。先生がわたしのところにやってきて、みんなの前でこう言ったのです。「一番最後に並んでえらかったな」わたしは先生に誉められてびっくりしました。びっくりしたけど、すごくうれしかった。うれしくて、うれしくて、もう35年も昔のことなのに、思い出すと今でも温かい気持ちになるのです。先生は、最後の子供までちゃんと見ていて、待っていてくれた。はやくはやくって言わないで、待っていてくれたのです。励まされたり、なぐさめられたり、人はたくさんの言葉を受け取って前に進んでいく。でも、一番うれしいのって、誰かが待っていてくれたことじゃないかなとわたしは思うのです。ながく読みつがれる絵本になることを願って。2010年10月益田ミリ

朝と夜「３つ」のことを書くだけで人生がいい方向に回り出す!＊思考・行動を変えるには日記が最強の手段である＊朝書けば行動をうながすアファメーションになる＊夜書けば無意識に働いてポジティブな記憶が強化される→「6分間ダイアリー」は脳科学と心理学（ポジティブ心理学）に裏付けされた科学的な方法である①朝書く3つのこと：1）「感謝」…ポジティブ感情が高まり、他者への優しさが増す2）「目標」…意識が目標達成に向く。その効果は年収10倍！3）「宣言（アファメーション）」…心身共に健康になり、結果、長生きする②夜書く3つのこと：1）「親切」…親切な行動を継続的に行う人は幸福度が高まり、人間関係も改善する2）「振り返り」…ポジティブな記憶を強化し、ポジティブな思考と行動をクセづける3）「感情」…幸福感を高め、抗うつ症状を軽減させる本書は、科学的根拠に裏付けされた方法でありながら、誰もがすぐに実践できる。そして感情を揺さぶられる。だからハマる。世界中で熱狂的に支持される「6ミニッツ・ダイアリー」でぜひ人生を変えてみよう！