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オススメWebサイト★中小企業診断士試験のネット活用

この記事では、私が中小企業診断士試験の学習を進めていく中で参考になったWebサイトを紹介します。

二次筆記試験対策記事はこちら

診断士受験生のネット活用

受験生にとって、インターネットは情報収集にとても役立つ武器になります。一次試験後は、SNSを使って事例の解釈などの議論ができ、アウトプットの場にもなります。大手予備校を活用していなかった私にとって、記述した解答を添削してもらう機会がなく、Twitterを使って情報交換できる点は特に有用でした。

一方、受験にあたり特定のブログを定期的に読むということはしませんでした。Webサイトは、自分の欲しい情報を決め打ちして、目的に沿った活用をしていました。主な利用シーンは、勉強方法やテキスト、問題集探し、わからない問題の検索です。特に勉強中盤以降は、わからない問題の検索に活用していました。

ネットでの検索方法

『中小企業診断士試験 平成○○年 科目名 第X問』で検索!

多くの方が検索窓に『中小企業診断士試験 難易度』『中小企業診断士試験 経営法務』などと入力して調べると思います。私もそうでした。しかし勉強が進んでくると、特定の論点の検索が増えていきます。そこで『中小企業診断士試験 論点名』で検索しても、なかなか欲しい情報に行きつきませんでした。そんなときに使える検索ワザが、調べたい知識・論点が問われている『中小企業診断士試験 過去問の年度、科目名、問題番号』で検索することです。そうすると調べたい論点の解説に高い確率でアクセスできます。

例えば、一次試験科目『経済学・経済政策』で『需要の価格弾力性』がわからなかったとします。『需要の価格弾力性』は中小企業診断士試験において重要論点のひとつです。『需要の価格弾力性』で調べても良いのですが、Wikipediaだったり、経済学の詳細な記事を引いてしまって、試験対策としては効率が悪いです。こんな時、私は以下のように検索しました。

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H23年の経済学・経済政策、第12問は、「需要の価格弾力性」を計算させる過去問です。すると以下のようにヒットします。

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誰かしらが解説を書いてくれています(笑)理解が難しい問題はみんなつまずくので、Webでの個人解説も多くある、ということでしょうか。

メリットは、①検索時間短縮、②中小企業診断士試験に必要な知識を、必要な分だけ、仕入れることができること、です。二次試験に入ると、タキプロや一発合格道場の記事が検索上位に上がってきます。

「過去問こそ最良の教科書」な診断士試験において、過去問の年度と問題番号決め打ちの論点検索は、とてもオススメな方法です。


参考になったWebサイト

以下は、私が受験にあたってよく拝見していたWebサイトです。

中小企業診断協会HP

公式です。試験日情報や申し込み方法の確認、合格発表と定期的にアクセスする必要があります。サイトの見易さなどは・・・置いておきましょう笑

エアゾールさんのブログ

独学者向けに書かれており、まだ受験を決めていないうちから参考にしていました。受験を決めてからも、各科目の解説や通信講座選び、使用する問題集まで細かく紹介されていてとても参考になりました。特に書籍紹介については「なぜこの本なのか」が明記されており、どの問題集使おう?と思ったら、まずココにきました。Twitterでも定期的に受験に有用な情報を発信したり、二次記述試験の相談を受け付けてらっしゃいます。

ねとたすさんのブログ

診断士関連以外の情報も発信されています。主に難易度検索で上位にあったと記憶しています。各科目の試験時間や、合格率の統計データ、受験者層、勉強法が紹介されており、試験に臨む上での自分の戦略を立てるのに役立ちました。

まっころさんのブログ

最近では、資格を全否定した某氏の執筆本レビューで話題になった、まっころさんのブログ。ホットな話題を常に提供してくれています。試験に合格されたのも最近で、試験勉強や合格までの体験がリアルに伝わってきます。臨場感が最も伝わってくるブログと感じます。私は一次試験以降に知り、以降合格後の現在も、実務補習記事や合格後の活動内容などで拝見しています。

同友館HP

診断士試験受験生なら何かしら、ここの本を購入していることと思います。特に一次試験『過去問マスター』シリーズと二次筆記試験『ふぞろいな合格答案』シリーズは、これだけで合格している方もいることでしょう。新年度版の発売順延が高頻度で起きていますが、購入を検討されている方は発売日情報のチェック要です。いずれも試験間近は売り切れ続出、中古品が高値で売買されます。なお同友館に問い合わせて、前年度版の在庫があれば新品を適正価格で購入可能です(実証済)。これが『情報の非対称性』のなせる業なのか・・・。出版物の著者が診断士であることも多く、診断協会とのつながりも強いと考えられます。そういった意味でもここの情報は仕入れておいて良いかもしれません。

タキプロと一発合格道場

両方とも二次試験の勉強を始めた、8月以降に知ったブログサイトです。個人で運営さるいるサイトではなく、合格した方が体験記を寄稿したり、それぞれの勉強法が紹介されています。先述の『過去問の年度、科目名、問題番号』で検索する方法を用いると、特に二次試験ではヒット率が高く、また参考になる学習方法の紹介もありました。私は特定の事例や苦手の事例科目に特化して読んでいました。記事数、執筆者数も多いですが、自分の勉強法と合う記事を見つけたらその方が書いた記事を追う、という活用もできるかもしれません。

以上です。


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