希望を与える場になるには③
しばらく空いてしまいました。前回までに当店は本だけでなくその先の希望を与えることをミッションとすること、そのために本当の意味での居場所(=茶の間)、生のリアリティを取り戻すための他者(あるいは他者としての本)の介入、そして現在のノリを更新する「脱コード化」へという当店の考えを公開しました。今回はその実践例としての輪読会について書いていこうと思います。
昨年の『資本論』輪読会に始まり今年の『人間の条件』輪読会と2週間に1回、輪読会を開催しています。
この輪読会のポイントは