すゑひろがりず単独公演 宝船の無事の帰着を祈りながら

水無月に
帆に愛受けし
宝船
葉月盛夏の
風背に受けて
末に実らせ
身知らずの柿

今年六月に福岡で始まった 芸人 すゑひろがりずのお二人の単独三公演。8月大阪を経て10月に東京にて最終公演。

流行り病もまた嫌な兆しを見せる中、無事に公演をやり遂げることで、沢山の笑顔という宝を与えてくださった二人には感謝しか無く。

大阪公演にて、宝を下ろしたその船は、ファンの人たちの愛を積んだ たか「ラブ」ね に変わりました。と言われたあの言葉。
末席に控える程度のファンですが、本当に嬉しい言葉でした。
ですが、お二人は未だにご自身がどれほどの方々に愛されておいでか、疑心暗鬼になられる事も。もっと自信を持っていただきたい。
そんな二人が結ぶ実は 身知らず柿。
その柿は、その身を知らぬほどに枝に沢山の実を結ぶとか。その実りを存分に受け取れる亥の月となります様に。

大団円となります様に願いを込めて。
#推し短歌


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