日記みたいなもの 睦月八日

閉店時期が近付き、併設している文具売り場にて三割引開始。
昨日より電話で、文具売り場はいつ開きますかと何度も問い合わせは来ていたし、嫌な予感はしていたけれど、案の定出勤したら車は満車。文具レジは売り場を半周する行列。
不景気とはいえ、安売りという言葉に群がる人、人、人にやや辟易。普段から来る人ばかりじゃないので、売り場は大混乱だった。
そして当たり前のように発生するのが、本も3割引してくれるんでしょという無茶な方々。本は再販売価格維持制度に基づき殆どが一定期間は定価販売をするきまり。当然商品の値引きは出来ないが、途端にじゃぁ要らないと言われる始末。文具コーナーの商品がって書いてあるのに、なんでスタッフに文句を言えるのかの意味が私は知りたい。
そして、メンバーズカードを通したら期限切れは当たり前。現行カードがありゃいい方。十年以上前に閉めたレンタル会員証を出された日にゃ最早呆れて言葉を失う。
閉店店舗に必ず「良く来ていたのにー」という自称常連さんが大量発生するの、なぁぜなぁぜ?(笑)
普段から買い物に来ていたら、こんな結果にはならずに済んだのに、と心の中で呟きながら文具売り場を見つめてしまった。
人間なんて勝手な生き物だ。自分の目でしか物事を捉えられないのだから。様々な経験を積み色んな視点を持つ事の重要性を感じる今日は奇しくも成人の日。少しでも真っ当な大人が生まれてくれる事を祈って眠ろう。


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