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ブックオフ 伏古店

今回は住宅街の中にある隠れた穴場!伏古店をご紹介していきます。こちらは5〜7回目の来店。これまでに笹口騒音のCD、レモンヘッズのエヴァンのソロ作品など珍しいものをチラホラ見かけてきました。道路を挟んでハードオフ(レコード有)があるのもGOOD!

売り場面積も広いとは言えず、在庫も正直なところ少なめで回転もさほどしないのですが味わい深くて好きなお店。

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CD棚はかなり小さめな規模。洋楽が3つの棚でおしまいなので、あっという間にサクサク見れます。前回ドンキャバレロを500円で見かけて値下げを待っていた記憶がありますが店内見当たらず。またの出会いに期待したい。邦楽では   和田アキ子氏のR&Bカバートリビュートを発見。期待して収録曲を確認してみるも聴きたい歌が無く棚に戻す。もう少し収録数が多ければ買っていたかもなと思いつつ漫画ハードカバーへ移動。

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こちらも規模は小さめ。ダルちゃんやロマンス暴風域も気になりますが、
生涯ベスト1漫画と言っても過言では無い漫画を発見
    豊田徹也 アンダーカレント
貸し出し中で手元にない為再購入。(きっとこれから再購入や記憶違いで在庫2冊目が増えるのだろうな…)
たまに100円棚で見かけるので是非ご一読。私はもう何度読み返したか分からないほどです。今夜もこれから読もうかと。

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すぐ隣の文庫漫画棚へ。こちらでは
     冨樫義博 レベルE 上巻
出来れば上下セットで集めたいところですが、気になっていたので購入。パラパラ見てみると、この頃からすでにHUNTER×HUNTERのゴンの様な見た目のキャラが出ているようです。

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お次は割と豊富な漫画と小説棚を観察していきます。まずは漫画からスタート!

   原作 手塚治虫 漫画 つのがい
   #こんなブラックジャックはイヤだ
 

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言わずとも知られている名作をそっくりなタッチで描きつつ絶対にブラックジャックが言わないであろう、ナンセンスかつシュールな台詞とギャグで塗り替えた愉快犯的な作品。

同じ手法で
       田中圭一 神罰 
うつヌケで有名になった感が最近ではありますがこちらもバカバカしくてオススメです。

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続いて小説文庫棚へ。広々とした通路なので悠々とショッピングが楽しめます。

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集英社文庫にて
  まんしゅうきつこ まんしゅう家の憂鬱
ハードカバーで出版された際に珍しく定価で手に入れた本作。まんしゅうさんの身を削ったエッセイ漫画は爆笑必須です。拾った野良猫を風呂に入れる話があるのですが特にヤバイので是非ご一読。

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新書コーナー在庫量は普通〜やや多めほど。目を引く装丁の新書
   ステファンエセル 怒れ!憤れ!
新聞で自作したのか?とハッと驚く装丁ですが中身も非常にパンチがありました。シ○ターキノ感。

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最後は雑誌・大判棚。ジャズやメタルの専門雑誌の在庫が多く、満遍なく色々なカルチャー雑誌、気の利いたラインナップがあるように見受けられました。

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アメコミなどの大判漫画棚では
   森泉岳士 カフカの城 他三篇
美しいイラスト及び装丁に惹かれました。窓辺に飾ったらお洒落だなーと思いつつ750円を払う勇気も無く棚へと戻してさようなら。

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合計3冊330円で今回はフィニッシュ。レジ前にはセールワゴンもあるこちらの店舗ですが、   会計の際に今日1番の収穫が。

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紙袋が無料で配布されていました。レジ袋も有料になり、買取の際に持ち込まれた捨てるだけだった紙袋もそのままお客向けにリサイクル。   こういった心遣いが見えるところがネットショッピングと実店舗でのショッピングとの最大の違いかと思います。
ささやかな思いやりに感謝しつつ、また必ず来ようと誓った夏の日の思い出。

‎شُكْرًا!



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