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Twitter及びVRChatアカウントがリア友にバレた話

在りし日の事。
その友人はVRゴーグルがまたほしくなったそうで、一緒に秋葉原へと買い物に出かけた。

またなのである。
元々持っていた物は7月末、世間ではMetaQuest2の値上がりで話題がもちきりになっていたあの時期、親切な友人は中古価格でそれを私に譲ってくれた。

友人「やりかけのゲームがあるからまたほしいんだよな」

すまない…。どうしてもほしいほしいと駄々をこねる私に、本当は無理して譲ってくれたのかな。
しかもその後も、私のPCVRを実装するために時間を惜しまず助力してくれた。
PCショップを一緒に歩いてくれたし、私の家まで来てPCを組み立ててくれたしなぁ…。
本当に彼には頭があがらない。


友人「あとVRChatに興味もあるし」

うわっ…来るのかよ。
それとこれとは話が違うのである。

私がVRChatを楽しんでる事は事前に知らせていたけど、どんな風に楽しんでいるのか…具体的にはショタっ子と化してなでなでやら授乳やらをお楽しみしている事はもちろん話していないし、リアルでは絶対にしない可愛げを振りまいているところなんて見られたくもない。
とはいえ、私に止める権利もないわけだし…困ったものだ。

私「好きにしたら?まあ、VRChat始めたとしても一緒には遊ばないよ」

私「キャラ作ってるというか、猫かぶってるの見られたくないし」

すまない…。突き放すことしかできないんだ。
誰にも知られたくない一面がある。それが中学から続く友人関係であってもだ。
お互いの”やらかし話”はカミングアウトしきった仲だ。私のインターネット史やら、ほぼ全ての失敗談を打ち明け合った仲ではあるのだけれど。
それでも今回のVRChatは、私だけのものにしたい。
自身の冷たい言葉に申し訳なさを覚えていたところ、友人から"その"一言が放たれる。

友人「そうだね。毎朝ぶっくもーにんぐしてるの見られたくないよね









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人生終了


このbookhunterの目をもってしても見誤ったか

過去記事に書いたネットゲームの遍歴。
料理画像のテーブル周り。
飼い猫。
近所のラーメン屋。

数多の要素を散りばめておいて、特定されるとは思わなかったなんてマヌケな事を言うつもりはないが。
個人的に最大の誤算があって…それは私に興味ありすぎだろって事なんだよね。
後から聞いた話だけど、別の友人も巻き込んで本気でガン掘りしたそうな。
う、ウザすぎる…。

とはいえまあ、バレたからといって活動方針やら遊び方は変わらないのでどうってワケではないのだけれど。
ただ何かを発信するに際して、リア友の顔が脳裏をよぎる呪いに今後一生かかってしまったのは言うまでもない。

実に最悪なのであった。


おまけ会話ログ

ガン掘り宣言をした後に、私のツイートについて何の話題もださない友人。
ただただ不気味というか気持ちが悪い感じがして仕方がなかった。
ので、あえて自分から振ってみた。
茶化されるとダルいな~なんて思いながら感想を聞いてみると…。

友人「いや普通のツイッターじゃん…隠すほどの物でもないし普通すぎ」

友人「てか昔のお前だったらもっと勢いがあったよ」

友人「どしたん?調子悪いん?」

なんで煽られんねん。
やはり最悪…!

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