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人によって何を難しいと思うかは異なる

今同時並行で読んでいる本が10冊ほど・・・

数日前

「NOTEやブログに本について書くなら1冊ずつ読まないと書けないから1冊ずつ読もう」

なんてXでポストしたばかりなのに、やっぱり1冊に絞ることは難しい‥‥

で、アニメ・漫画は教養になると思ってここ数年意識して観たり読んだりしているんですが、そうすると必然的にライトノベルにも意識がいってしまうものでして

でも、小説を読む習慣はないし、つい数年前まで思っていた「ライトノベルなんて気持ち悪い」(今は一部のライトノベルにはそう思ってはいますが、ライトノベルにも種類があると知り、全般を否定することはなくなりました)と思っていたくらいなので、読む気にはなれない…

でも、ライトノベルがどういう状況にあるのかは知っておきたい、という分けで手にしたのが

な、なんと、今見たらkindleunlimitedで無料で読める…

kindleunlimited、この前3ヶ月無料だったから試しに登録してみたら、もうこれ、1月たった980円で大量に本が読めてしまい、ここ2か月で5万円分くらいの本は読んでいるはずだから、無料期間過ぎてからも絶対に継続すると決めています。

という話は置いていおいて

ま~、この『ライトノベルの新潮流』が読みにくいことなんのって、

簡単に言うと「この時代にこういうライトノベルがあったよ」というものがずっと続くだけで・・・

たとえるなら、中学時代に多くの人が経験したことがあると思いますが興味のない科目の用語を丸暗記するようなもので、しかも大量のライトノベルが出されているから、全部を覚えようとしても不可能。

とりあえず自分が興味のある内容だけ覚えるようにはしているんですが、ま~頭に入らない。

著者名・作品名、どう読んでいいのか分からないものがたくさん出てくるので面倒になって流し読みをすることも多い…

本当に大変。

一方

岡真理さんの『彼女の「正しい」名前とは何か ―第三世界フェミニズムの思想― 新装版』は難しいかもしれないけど、少なくともライトノベルの本よりは読みやすい…。(何度か読んでいるということもありますが)

私と異なりライトノベルを中心に読んでいる人からするとまず間違いなくこっちの本の方が難しく思うだろうし、読む気にもならないと思います。実際に私がこの本を購入したときはまだ塾の勉強が中心で本を読むとよむといっても、「勉強法」「薄っすいビジネス本」のいずれかだったので、全く読めなかったんですが・・・。

当事者でない人が何かを語ることは難しいと漠然とは感じていたけどなぜそう感じるのか言語化できないでモヤモヤ。そんなときにこれを読むとすっきり。


本の難しさって、その人が今まで読んできた本の種類によって異なるので、どの本を難しく感じるかは人によって異なるだろうな~

とこの2冊を同時並行して読んでいて思いました。

という話でした。



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