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業務改善は「はよ終わりたい」「サボりたい」「もっと楽したい」から始まるんだよ【#僕のSofmap時代 Vol.13】

前回は、仕事仲間と楽しく早朝サッカーしてたよーな話。

なかなか年代が進みませんが、今回も19才(1991年)〜22才(1994年)の頃のお話です。Vol.7あたりと同じ時期ですね。

業務改善は「はよ終わりたい」「サボりたい」「もっと楽したい」から始まるんだよ

この頃のアホの大井が仕事の時によく考えていたことがあって、
・「はよ終わりたい」
・「サボりたい」
・「もっと楽したい」
ってことばかり、いつも真剣に考えてました。 #アホだから

そして本に書いてあること全部そのまま実行する男でもあったので、何かのビジネス本だったかな?下記の標語を見つけたんです。

<業務改善の基本原則>
 1.廃止の原則 ・・・何のためにこれをしているのか
 2.削減の原則 ・・・もっとシンプルなやり方はないのか
 3.容易化の原則 ・・・もっと簡単にできるやり方はないのか
 4.標準化の原則 ・・・やり方を決めることはできないか
 5.計画化の原則 ・・・もっと準備/計画化することはできないか
 6.分担検討の原則 ・・・他の人がやったほうが良くないか
 7.同期化の原則 ・・・タイミングを合わすことはできないか
 8.機械化の原則 ・・・機械に置き換えることはできないか

もうね、これ!これ!これ!これ完璧!(神すぎます、マジ)
(本当に今でもずっと使い続けています!)

まずは、すべての業務リストを作成します。

そして必ず一番最初に「廃止」からきっちりと考えます。ココ重要。

(1)上から順番に、「これやめちゃおうよ」「これやめれないの?」
 ┗そもそも何のためにこれやってんの?絶対に必要?
 ┗やめたらどうなんの?どんな影響ある?誰に怒られるの?
 ┗それってマズイの?誰に何の迷惑かかるの?
 ┗なんで?それはなんで?なんでなん?

人間(組織)は知らず知らずのうちにどうでもいい仕事を増やしちゃうもんなんですねぇ。2:6:2の法則、的な。

「廃止を考える」、このフェーズでとっても重要なのは、ズケズケと空気を読まずに先輩後輩も上司も部下も他部門も忖度も同調圧力も関係なく、ただただ愚直に進めること。(※だからアホに向いている仕事)

進めていくと、いくつかの「実はどうでもよい仕事、それが無くなっても実は誰も困らない仕事」「実はそんなに重要では無かった仕事」がけっこう発見できます。と同時に、その仕事を一生懸命に真面目に取り組んでいた担当者を困らせちゃいます。さらにその仕事を担当者に指示していた直属上司をも困らせちゃいます。はい。なんだか仕事出来ないっぽいのが全員にバレちゃう感じのマズイ雰囲気です。 #人間ですから

少なくとも、担当者とその直属上司の2名に関しては、
「この仕事、もう明日から一切やんなくていいよ。誰も困らないから。」
と告知されます。無常ですね。でも相手は人間です。ちゃんと心理的フォローをしないと人間関係がギクシャクしたり、最悪は逆恨みで仕返しされたりするでしょうから、そこは汲み取ってうまくやりましょうね。 #当時はうまく出来ていなかったと思います 。。スーパーめんご。

「廃止にしようよ」「廃止でいいやん」「廃止にしたい」と強気で攻め続けること!

必ずアホアホパワーで超しつこくしつこく担当に質問攻めにすること。

廃止できません!←「なんで?」「なんで?」「なんで?」
無理ですよ!←「なんで?」「なんで?」「なんで?」
困ります!←「なんで?」「なんで?」「なんで?」
責任取れないです!←「なんで?」「なんで?」「なんで?」

どうなるかわからないです!←「じゃあ、1回やめてみよっか?笑」

実は「廃止」で超しつこくやると、次の「削減」「容易化」「標準化」が軽快、絶好調に進みます!!!

ここも重要。そうなんです。
ギリギリ「廃止」はさけられましたが、

(2)「削減」「容易化」「標準化」「計画化」「分担」「同期化」
ここに来て、もうこの仕事をどうすべきか?はだいたいみんな見当ついてるんですね。あれだけ「廃止」から逃れるための方法を議論し尽くすと(笑)
廃止じゃないけど絶対に”何か改善しないといけない共通の使命感”みたいなものが自然と生まれるんですね。 #結果良ければ全て良し

そして最後の仕上げが「機械化」です

(3)これって機械化できたら最高だね〜(ボソッ)

最終はここですね。人間はやんない。機械化、自動化。

(1)廃止する、または廃止をギリ逃れ、
(2)最小リソースでコンパクトかつ効率的かつ最大効果になり、
(3)最後は機械化(AI、ロボット)

この3ステップ。神ステップ。

業務改善は、リーダーがめちゃくちゃモチベーションを高くして(絶対に改善してやる!鬼になる!)、いろんな部門の人たちとガンガン交わって、全員を巻き込んで、深く関わり合って、議論して、考えて考えて、変えて変えて、強引にでも進めてくプロジェクトになります。じゃないと何も変わらない・・。

▼リーダーのモチベーションの核(実はアホが一番向いている笑)
・「はよ終わりたい」
・「サボりたい」
・「もっと楽したい」

仕事時間は目一杯短縮(言うなれば”凝縮”)して、遊びの時間を増やす。
「めっちゃんこ仕事して、めっちゃんこ遊ぶ。」
仕事って労働時間じゃなくて成果。
「めっちゃんこ成果を出して、めっちゃんこ遊ぶ。」
ってなことを追求してる毎日でした。だって19〜22才ってそんな夢見る年頃じゃないですか笑

今回はここまででっす。(走り書き)
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うーーーん、
過去を振り返りつつも、目の前、未来がもっと面白いワクワク人生であるように。
ガンバろうっと。

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