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木こり修行

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アラフォーにして、急に山、木、林業に興味を持ってしまったフツーの人。なにがきっかけでなにをしていってるかの奮闘記。
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#木

修行!

前回、『体験』をしたが、ほんとにさわり部分だけ。本気で、木を切り、枝を払い、長さを出して玉切りをし、山からおろすという丸太として製材所に出せるレベルまでを自分でやりたい!と思い、岡田さんに足手まといなのを承知で、週一くらいで修行させてもらうことになった。 ほんま、ありがとうございます! とりあえず、まずは木の見分け方。どの木を切っていくか。この2枚の写真のように間伐がされていないと真っ暗な森。かたや間伐されていると下まで光が差している。この間伐後の状態にしていく。その為に

地域の木材で庁舎を建てる

北海道の北部に位置する上川管内当麻町で、地元木材を使用した庁舎が建てられた。 しかも住宅の企画や構造を駆使して、コスト削減したとある。これでも耐震対策はバッチリだという。在来工法やトラス構造を使用している点も面白い。 住宅でも最近の主流は、輸入材を加工した集成材を加工したプレカットの木材で、大黒柱も無く、機械的に建築されていく。温もりを感じない家がほとんどだ。 ましてや、公共施設はほぼRC造で1mmも木を感じない。使われたのは、RCの型枠くらいだろう。最近のものは、申し

林業家に会う

『自伐型林業』をしている岡田さんに知人を介してお会いした。9月号のpeepsにも載った人ですよ! 自伐型林業について話すとなかなか長いので、分かりやすいページを見てや。1つの山をずっと山守として施行していく林業ということ。 普通やん と思ったアナタ!それが普通じゃないということがヤバイってことですよ。 これについては、またいづれ。 岡田さんの話に戻すと、知人を介して紹介してもらった!そして、工房にお邪魔した。 ご自身で建てた建物が2つもある!そして、やはり杉板をよろ