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木こり修行

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アラフォーにして、急に山、木、林業に興味を持ってしまったフツーの人。なにがきっかけでなにをしていってるかの奮闘記。
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#森林

すべては山にある

「すべては山にある」 全国を旅している知人が言っていた言葉だ。 専門家でもなければ、林業家でも無い。 山に入ったこともなければ、山に詳しい訳でも無い。 ただ、興味を持たなかったことは確か。 蔑ろにしてきた、誰かがやっていると思っていたことも確か。 昨今、いろいろなところで災害が起きる。 今までも同じように雨が降り、風が吹き、台風が来ている。 『最大級の』とはいっても、倍以上なのだろうか。 1.2倍が来てもこうなるのだろうか。 山について興味を持ち出して半年程度。 なぜ、

山への想い

ついに40歳の折り返しに立ってしもた。 日々、仕事(不動産業)をしつつも茅葺屋根の再生をしてみたり、ゲストハウスを作ってみたりして、なんかしら興味があって、おもろそうなことを常に追いかけてきたような気もする。仕事は仕事で、歴史のある古民家に出会ったり、自分では考えつかないような活用方法で活かしたいという人に出会ったり、ほんとに人の出会いは面白いなと感じる。 そんな中、タイトルにある『山への想い』 またなんか変なことをという感じかもしれないが、その通り!今は、山に入って木

山が大量に買われる

『ウッドショック』 最近頻繁に聞く言葉。コロナというのは、なにかと人の生活をいろんな意味と方向に乱していくもんだ。アメリカと中国で、都市集中していた人口がテレワークできることが分かったこともあり、郊外に戸建を購入するという需要に変わっていったらしい。 アメリカは今まで輸出していた木材を抱え込んで、外に出さなくし、中国は輸入元を増やし、世界の木材爆買いをしている。 アメリカも木材輸出トップクラスのカナダから買い占めもしているので、同じような話もあるが。中国は、元々木材の輸