箱館から函館になってから
明治になり、すぐに函館の名前が定着した。
函館の中心は、函館山の麓エリアが中心となっていた。昔は、市役所、市立病院、丸井今井デパート等々、と所狭しと施設と住居がひしめき合っていた。これは、昭和の話だが、以前にお会いした女性が小さい頃、このあたりに住んでいて、休みの日になるとお父さんと映画館で映画を見て、デパートに行って、カフェに寄る、というのが休みのルーティンだったと言っていた。今や映画館もデパートもない。カフェは最近増えてきているが、昔の函館は東京と人口比で考えると同等の