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空き家の活用

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函館の谷地頭町にある建物を取得し、活用に奔走
運営しているクリエイター

#映画

捨てる神あれば拾う神あり

前回からの続きで、観光狙いのゲストハウスには非常に辛い状況、暗い影をおとす、なんてもんじゃない影響。 やはり10月からちょっと営業を停止して色々考えようかな〜と思っていた。 そこに知人から相談の連絡が入る。 「映画のロケ地を探してる人がいるから相談に乗ってやってくれるかい?」というもの。「おもろいやん!」と特に谷地頭の家についてではなく、単純に不動産家としておもろい相談やなと思った。そんな何度もある話じゃないので、これは絶対がんばりたい!他も同じくがんばれよ…。 まあ、と

空き家→ゲストハウス→映画ロケ地→貸家

新聞連載第二弾! 自分を不動産家と勝手に名乗っている。この説明したかな…。 要はそんな言葉はないんやけど、建築家、陶芸家、小説家と『家』がつく仕事をする人たちがいる。なんか家が付くとその業種に精通した専門家観が非常に深まる気がする。不動産だって、ただ賃貸や売買の仲介、管理をするだけの業としてやっているのではなく、不動産を活かした提案のできる人をそうやって呼んでもええかなと思って、名乗ってみた。 そんな不動産家らしい?かな?まあ、ええわ…。そんな不動産の活用があったので、新

映画に使われる!

『草の響き』 なんと自分の谷地頭の家を使ってもらった! 10月公開の佐藤泰志の函館舞台の小説で、映画化第5作目『草の響き』不思議なご縁でええお話いただいて、主役夫婦の家となった。 こんなこともあるもんやな。 景色が決め手で手に入れたけど、それが使ってもらう決め手にもなった。 映画のHPができてるけど、それの最後の写真は、この家のバルコニー。これも大工の松崎さんに栗で作ってもらったもの。なんかよかったな~。 映画のHPはこちら ←をクリック 主演の東出さんや他の出