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例会レポート11月

11月例会

令和5年11月12日(日)、永福和泉地域区民センターにて11月例会が行われました。

テーマ「苗⽊から盆栽にチャレンジ」

さあみなさん!酷暑が過ぎ、ようやく秋っぽくなりましたよ!
なお当日都内最高気温11℃/最低気温8℃。…えぇ…いきなり秋が終わりそう。

さておき。この時期、木々は樹液の活動を緩め、落葉樹は葉を落とす準備を始めます。作りたい樹形に向けた剪定が可能であると同時に、松柏類はさらに針金を使った整枝が可能です。見逃せませんね。

今月は、畔柳支部長講師のもとこの時期ならではの剪定・針金による整姿の実習で苗木を盆栽に仕立てていきます。
ここのところ盆栽イベントが続いていますので、参加された会員さんはご自身が入手した樹をお持ちになったり、支部長が用意してくれた素材を譲っていただくなどして臨みますよ。

写真を撮っていたので説明を聞き逃しましたが、そういうことです。さ、始めましょう。笑。

あなたは慎重派?それとも…大胆にやっちゃいます?

東京支部例会の良いところは、初心者もいればゴリゴリの熟練者もいれば中級者もいて。初心者はひとつかふたつ隣の熟練会員さんに気軽に質問することができ、中級者は技術を競い合いまた新しい発見(誤りの発見とも言う)があり、熟練会員さんはすばらしい腕前を披露することができるという。わいわいがやがや。
素敵空間すぎるでしょ…。

「計画的に、かつ一度に(針金を)かけず日を置いてが僕のスタイル」と教えてくれる慎重派な会員さんから…

一周回って慎重派な会員さんまで。笑。
うそうそ。実は奥では熟練会員さんによる年代物の黒松の大胆な剪定ショーが行われているのですが、撮り損ねただけです。

成果を発表するお時間です

最後は皆で発表会!
五葉松、真柏、黒松、くちなし、紅紫檀…いろいろです。針金の太さ、ピッチ、曲げ方振り方、改めて気づかされることも多いもの。

ちなみに中央奥、赤実のピラカンサは、会員さんが今年5月の例会で取り木をかけ、取り外して小鉢に入れた一鉢とのこと。成功おめでとうございます。実物盆栽良いですね。取り木良いですね。

今回、見学にお越しいただいた方も、支部長直々の飴とムチトークで楽しく熱心に作業をしていただけたようで良かったです。お越しいただきありがとうございました。
次回例会での勉強会は来年2月を予定しています。またいらしてくださいね!(そしてぜひ入会してください✨)

今回も目まぐるしく飛び回り講師をしてくださった畔柳支部長、ありがとうございました。

(蛍)

日本小品盆栽協会東京支部では例会の見学を随時募集しています。
詳細はこちら例会案内

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