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最近、聴き込んでいるピアノの音 ~haruka nakamuraさんの音~

昨年冬、たまたま出会ったCD。
baobab + haruka nakamura『カナタ』というアルバム。
なんとも美しい写真。
所謂、人生初のジャケ買いをしました。(ドキドキしました。笑)

これで中身がしっくりこなくても素敵なジャケ写だから飾るだけでもオシャレだわ、みたいな何とも失礼な思考回路でしたが、聞いてみたら予想以上の感動、そして癒しが起こりました。
一目惚れというか、一聴き惚れ。
baobabさんお二人の歌声はとても色気と安心感があると言いますか、聴いているとどんどん解放感いっぱいになって海にぷかぷか浮いている気持ちになります。

そんな浮遊感から更にピアノという “船” でどんどん色々な場所に連れて行ってくれるような…ピアノの音がめちゃくちゃ綺麗で。
こんな綺麗な音を自然の中で聴けたらどんな気持ちになるのだろう…と、haruka nakamuraさんのピアノの音に一気に引き込まれました。

この出会いをきっかけに、harukaさんと様々なアーティストさんたちとコラボした楽曲を聴き込みましたが、“harukaさんの音” というのはどの楽曲にも存在していて、この聴きやすさ、心地よさはライブで聴いたらどんな気持ちになるのだろう…と妄想は広がるばかり。(笑)

haruka nakamuraさんのピアノの音は自然を感じます。
いえ、harukaさん自体が、“自然そのもの” なのではないかな?って思わせるような、スッ…と現れてはピアノの前に座り、スッ…と弾き始め、スッ…と空気に溶け込んでいくような音楽…

浮世離れ…というよりも、当たり前に存在しすぎて気付きにくい、でも気付くとその存在の大切さが身に沁みる…そんな雰囲気を醸し出しているなあって感じてます。

あくまでも私の印象ですが、harukaさんの音は同じ音源でも、冬に聴くと暖かみを感じ、夏に聴くと涼しさを感じるんです。
洞窟または井戸水のような、年中温度・水温が一定で安定感のある、音の “適温” を感じられるのが凄いところだなあと。^^ (あまりいい表現とは言えないですね…すみません。汗)

おすすめの音源を『カナタ』の中から選ぼうと思ったのですが (※『カナタ』で一番好きなのは「夜の木」ですかね。^^)、私が一番惹かれた音源がYouTubeで聴いた『八星』なんです。
LUCAさんとのコラボ楽曲なのですが (LUCAさんのこともいつかnoteで語りたいアーティストさんなのですが)、この楽曲はLUCAさんのこれまた透明感のある歌声と、ピアノの音の美しさの調和が…最高に好きです。
CDで改めて聴きたい楽曲です。


また、今年の4月に発売された、ピアノソロ・アルバム『スティルライフ』は、“自然” というよりも、人間味のある音がしました。
これまでのharuka nakamuraさんのピアノの音で感じた印象とはまたちょっと違うような…
これまでのコラボ楽曲のピアノの音が “陽” だとしたら、『スティルライフ』は “陰” になるんじゃないかな…みたいな。
今まで見せてない一面を覗き見しているような感覚を覚えました。^^


と、いうことで、これまでライブに参加したことのないアーティストさんではありますが、あまりにピアノの音の透明感に感動してしまったので、ファンレターのつもりで書いてみました。^^(なぜならファンレターの宛先がどこにも載ってないのです…受け付けてないのかしら…?;∀;)

音源や、ライブ配信だけでなく、いつかライブに足を運んで、直接ピアノの空気感に触れてみたいです。^^


☆追記☆
オフィシャルオンラインショップが開設されたみたいで、私の好きな『八星』が入ったアルバム(『stardust album (CDBOOK)』)もあったから今度ポチろう♪
…なんてお気楽な感じでいたらその翌朝にはsold out の表示が…え、マジ?(汗)
harukaさんの人気ぶりが凄まじいなと感じた処暑の朝…(白目w)




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