2018年総合第2回学習の診断対策レポート

こんにちは。
管理人のボンノーです。

総合第2回の学習の診断の結果が出ましたね。

お子様の結果はいかがだったでしょうか。

ちょうど今日は入試の願書が出願されました。

ざっと見た感じでは定員割れをしている学校が多いことと、競争率が異常に高いところがあります。

来週は志願変更もありますので、もう一度しっかりとお子様と話し合ってくださいね。塾だの学校だのいろいろと言いますが、やはり最後は親子で決めることをおすすめします。

もうこの時期になると、周りの大人達は何もすることができませんので、体調管理をしっかりと行い、全力で受験に臨めるようにしてあげてほしいと思います。

後半の記事ではこの平均点から各公立高校の合格ライン(点数)を割り出しています。

また、今回は特別版として各高校ごとに必要な内申点との合計点も出していますので志願変更される場合際の資料としてお役立ていただけたらと思います。

※高校別合格ライン一覧表の使い方

・高校別合格ライン一覧表は次のような形式でお伝えしています。

<掲載例>
※香川県のすべての国公立高校の合格ラインが掲載されます。

第〇回学習の診断 平均点〇〇点
206 高松
194 丸亀
190 高松一
170 三木(文理)
166 観音寺第一(普・理数)
︙   ︙

・左端の数字は今回の診断テストにおける合格ライン(診断テストごとに平均点が変わってきますので、合格ラインについても毎回変わります)となります。
・この合格ラインはA判定(合格可能性80%)に設定していますので、この点数を取れば学力検査の部分ではその高校がクリアできると考えて頂いて結構です。
・ちなみにそこから10点ほど引いた点数がC判定(合格可能性50%)くらいです。競争倍率が2倍になりそうな高校については再考が必要となります。ですから、上の場合、お子様の点数が180点でしたら三木(文理)は合格する可能性が高いのですが、高松一高の場合はボーダーライン上にあるということになります。
・もちろん、実際の入試では内申点との合算となりますので、あくまでも目安として考えて下さい。

※今までの経験上、「学習の診断」の点数を30点以上アップさせるということは相当の努力が必要です(決していないわけではありませんが)。何の根拠もなく「○○高校をめざせ」と言い続けることは、ゴールがどこかわからないレースを走り続けさせるのと同じこと、これでは力を発揮させることは難しいことです。

※受験勉強で大切なことは、目標をしっかりと立てること。そのためには現在の自分の力を正確に知ることが必要になります。合格ラインを知ることによって、たとえば「○○高校に行くにはあと10点必要だ」「これ以上英語は点数が取りにくいので、社会に力を入れていこう」といった勉強が可能になります。

※お子様の点数が合格ラインを大幅に下回っている場合はぜひ、このデータをもとにお子様と進路の相談をしてください。どうしてもその高校に行ってやりたいことがある、という子以外は、余りにも目標が高すぎると、「学習の診断」を受験するたびに合格ラインに届かず、受験勉強への充実感をなかなか得られることができません。

※お子様の点数が合格ラインを大幅に上回っている場合は、このデータを見せる必要はございません。見せることによって逆に安心してしまい、勉強に取り組まなくなる可能性があります。

今回の記事を参考にお子様の志望校決定の資料にしてもらえたら幸いです。また、ご購入いただいた方は受験終了まで個別の進路指導の相談にも応じさせていただきます(学校の進路指導のひどさも体験しておりますので、受験のセカンドオピニオンとしてもどうぞ)。どうぞよろしくお願いします。


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