子供が大人に言いたいこと!
こんにちは、ゆーいといいます。
ここでは子供が大人に思ってる事と
それに対する親の子供に対する接し方について書こうと思います。
あくまで個人の意見ですが少しでも皆さんの生活に役立てば幸いです。
それでは、始めます。
子供が言いたいこと!
1. 1人の人間として尊重してほしい
ここで言いたいことは、
子供を1人の人間として尊重してほしいということです。
ここでの尊重とはすべてを尊重しなさいという意味ではありません、
子供も1人の人間として考えて行動していることを理解して欲しいのです。
親からすれば、子供はいつまでたっても子供という認識だと思います。
確かに、何度も同じ失敗をするし、
言わないとやらないということも多くあると思います。
ですが、子供は外見と中身の成長が一致していないことが多いです。
多くの場合は外見より内面の成熟が早いことのほうが多いと思います。
子供たち、特に小学校3年生から高校3年生の間の子供たちは、
自分の中での考えや価値観などが多少は固まっています。
なので、自分の考えや価値観で行動したことを説明しても反対されると
「ああ、意見を言っても無駄なんだな」
と感じて諦めて意見を言わなくなったり、反抗する子供たちがいます。
これが俗にいう、反抗期です。
だからと言って、意見を言わず子供を放置するのが正しいとは言いません。
子供たちは社会に出たこともないし、親の苦労がわかるわけでもない。
自分の環境の中で考えた答えなので間違っている事のほうが多いでしょう。
たとえば、新卒で入ってきた社員の意見が間違っていた場合、
あなたならどうしますか?
私だったら優しく丁寧に教えてあげます。
新卒社員の意見を聞いた上で、助言をするのです。
それと同じように子供にも接してあげるのです。
聞くという行為は、相手に意見を尊重しますという
意思の表明の1つだと思っています。
別に聞かなくても問題ありませんからね。(笑)
相手の意見を聞かないということは
その人をいないように扱っているのと同じです。
つまり、こどもの意見を聞かないということは、
子供をいないように扱っているということです。
そこにあるのは、自分の言うことを聞く人形です。
こどもたちは親に意見を言うのが怖いと思います。
それを理解したうえでこどもたちも自分で考えて判断し、
行動している1人の人間だと認めて、話を聞いてあげてください。
2. 大人は子供に失敗を経験させろ!
こどもを認めた後は、
子供たちに助言の範囲で意見してあげることが大切です。
ここでの助言とは、
「今までこうやってきたからこうなんだ」という押し付けではなく、
「私はこうやったけど、他のやり方があるなら、それを教えてくれない?」
と意見を引き出すことが1つ目のスッテプです。
そして2つ目のステップは、
その意見に優しく助言し話し合いをすることがとても重要です。
すぐに答えを出すのではなく、話し合いをする姿勢を持つことが大切です。
なぜここで話し合いをする必要があるの?
と疑問を持つ方がいらっしゃると思います。
このステップの目的は
子供に親を納得させる理由を考えさせる事と
意見を聞く姿勢を見せることです。
すぐに子供の意見を通してしまうと調子に乗る子供は必ずいます。
また、子供の意見というのは一方的な意見であることが多いです。
いざ言葉に出すと自分でもおかしいと気づく子供もいます。
なので、子供の意見を聞いたうえで、
「ここは私こう思うんだけどどう思う?」
と理性的な助言することがとても大切なことです。
なぜなら、子供の意見というのは感情を中心にした意見が多いです。
そこで自分も感情で対抗してしまうと子供のけんかにしかなりません。
なので、感情ではなくおちついて理性的に助言をしましょう。
最後のステップは子供に選択させることです。
話し合いで、子供が自分が正しいと意地をはることもあるでしょう。
そしたら、その意見を受け入れましょう。
私がなぜこの選択するというのを、最後のスッテプにしたかというと
子供が自分の意見を実践して、失敗するなら失敗すればいいのです。
ここで「そんなのが無責任だ!」という方もいるでしょう。
私はここで大声でこう言いたい。
「失敗は悔いることであって恥じることではない!
あなたのもとで失敗しなければほかのところで失敗するだけです。」
失敗するなら、失敗すればいいのです。
そして、それから学べばいいのです。
身をもって知る失敗は記憶に残る経験になるでしょう。
そしたら、親は「次はこうしたら?」と助言し、
失敗と経験を蓄積してけばいいのです。
それが子供をいつか助けることに必ずなると私は思います。
まとめ
意見を出し合い、決定して、実践、失敗、分析、話し合う。
この繰り返しは必ずその子供の財産になると私は信じています。
ここまで読んでくださった方に深く感謝を
少しでもこの記事が皆さんの生活に役立つことを願って
ありがとうございました。
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