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光GENJI聴くオジサン

2020年7月22日(水)

今週は明日から4連休なんだよね。新型コロナウイルスの影響か、先週末to今週末の9連休の人も割と多いのか、昨日今日と通勤している人が若干減っているような気がした。

先日、光GENJIのファーストアルバム「光GENJI」をAmazonで購入。このアルバムが出た時、妹がドはまりして、実家でひたすらエンドレスで流れていたので、自分もバッチリ全曲覚えていた。

ノーナ・リーヴスの西寺郷太くんのインタビュー記事を何気なく読んでいた時に、そうか光GENJIね…と思い、Amazonで探して買った。

まず値段が高くて驚いた。発売されたのは1988年、今から32年も前の中古盤CDなのに、定価か?と思ったぐらい。今でも需要があるのだろう。(フュージョンのTHE SQUAREのCDを探した時も値段が高くて驚いた。)

いざ中身を聴いてみると、記憶よりもかなり声の線が細い。というか、ヘタすると女の子?と間違うような中性的な声。同級生の女の子たちがキャー!と言っていたのは、ひょっとしてこの儚げで頼りない感じに対する母性だったのか?と思ってしまった。いや、単純にカッコ良いからだよな。

Amazonで買って以来、歩いて自宅まで帰る道すがら、ひたすら光GENJI を聴いている。自分も当時、アイドルかどうかは別にして、このアルバムの持つキャッチーさにやられていたんだな。確かに素晴らしいアルバム。Wham!の「Freedom」に通じる、過剰なキラキラしたキャッチーさ。自分はこの手の曲が好きなのは単純にキャッチーだからだと思っていたけれど、ひょっとしたら「ちょっとどうなの?」ってぐらいやり過ぎだから好きなのかも知れない。

2020年になって聴きまくっているオッサンもそれはそれでどうなんだ、と思いつつ「良いものもある、悪いものもある(Ⓒスネークマンショー)」。

自分や、自分の所属する世界が閉塞感、停滞感で覆われている時ほど、無垢な(イメージを徹底している)アイドルソングは、ガツンと聴くとマジで効く。ポジティブで一途に頑張るエネルギーを与えてくれる。

ちょうど良いタイミングで4連休に入るから、いろいろと充電しよう。今日の会議で弊社の凹み具合も改めて確認したしな…

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