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進化形カツ丼チャージ

2020年7月2日(木)

4月:336.6km 5月:350.1km 6月:336.0km

ここ3ヶ月の累計歩行距離。通勤で思いの外歩けているので、ガツンと距離が伸びた。

その反動なのか、今週になって急に腰痛が。ひょっとしたら大臀筋まわりに疲れが溜まってきているのかも知れない。そこまで酷い痛みではないので普通にしている。

運動量が増えたので、栄養補給は以前よりも気にしている。と言っても、若干不足気味のタンパク質をいかに効率よく摂取するかという1点のみ。妻が作ってくれる朝ご飯と晩ご飯で、基本的なバランスは充分取れているので、会社で口にするものを高タンパク低脂質のコンビニ商材に絞っている。

そんな感じで平日は暴飲暴食とは無縁なので、週末はゆるめに、ダイエッターのチートデイよろしく、チートウィークエンドにしている。


新型コロナ自粛が解除されてから、とある日曜日のお昼過ぎ、六甲道にある「Kどや飯店」に突撃してきた。廣東料理と看板にあるもののそこまで厳密でなく、いわゆる「町中華」。気持ち塩けが強めながら何でもしっかり美味いので、月に1回ぐらいの頻度で通っていた。

この日超久々に食べた、自分の心を掴んで離さない必殺メニューが、中華風の「カツ丼」。

元々はフランス料理の「côtelettes(カツレツ)」が日本で「豚カツ」になり、それを卵でとじて丼に乗せた和洋折衷創作料理が「カツ丼」。それがさらに中華風のとろとろ卵のとろみ餡に溺れたら…

もはや何料理かすら曖昧になってきても、邪道でも何でも旨けりゃ正義!という姿勢は、1周回ってむしろ高潔。フランス風〜和風〜中華風由来の旨味爆弾となった剛速球を投げ込み、問答無用でねじ伏せに来るスタイル。

カツが食べやすいひと口サイズになっているため、ますます食べ出したら止まらない。カツ丼にこれでもかと卵が使われているのに、中華風玉子スープが付いてくる盛って盛って感も徹底していて好ましい。結局夜になっても全然お腹が空かなかったけれど、それぐらい食べ応えがなければ、カツ丼と組み合うカタルシスは味わえない。

写真はこの時食べたカツ丼。カロリーは分かりやすく幸福感を運んでくる。そして週が明けたらまた歩き、正しい食生活に戻る。

コミックナタリーの「メロディ特集 第1回 『大奥』よしながふみ×テレビ東京プロデューサー・佐久間宣行対談」記事が公開された後日談、佐久間さんの周辺が面白すぎた。

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