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写真詩集

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日常という非日常
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#人生

自分の中心でありがとう〜と叫ぶ

黄金虫さん、また来年🪲

サボっていた庭の雑草とりを 久しぶりにやりました。 今日は少し風が強かったけれど 太陽の光があまりにも気持ちよくて 空の下にずっといたい気持ちになって 大好きなバゲットにバターとクリームを塗って カフェオレと一緒に庭で食べていたら あまりにも気持ちが良くて 久しぶりに雑草を取ろうかなって 思えたのでした。 花壇の雑草や落ち葉の間に 小さな黄金虫がいました。 触ると、カサっと軽い身体でした。 もう、黄金虫の魂は空に戻った後でした。 「黄金虫さん・・・

+8

雲。。。かもしれない

私という現象がひとつの波であるなら、エメラルドグリーンの透き通った穏やかな海で揺れたい

波のひとつひとつ ひとつ ひとつ 打ち寄せるひとつ ひとつ けれども どれも くっついて 波のひとつ ひとつ ひとつ ひとつ ひとつ ゆっくり打ち寄せる けれど  大海とくっついて 波のひとつ ひとつ 何色? ううん ううん 何も色はついてない 波のひとつ ひとつ 音がする? ざっぶ〜んって ううん ううん 音なんかしてないよ それは 空耳 地球のいたずら ぼくは ずっとここで揺れている 静かに 静かに  揺れている 遠い遠い

古いアルバムに

色あせて 染みだらけになって 虫食いのある 古いアルバム 無邪気に笑う私がいる 何がそんなにおかしいのか? 思いっきり笑っている 自分 写真の脇に、父の文字。 我が子の幸せ祈る言葉。 もう増えることはない、このアルバムのページに。 父は幸せだったのだろうか 母は幸せだったのだろうか 虚空に放つ 想いよ届け

朝陽が昇り 新しい風が渡っていき 回り過ぎる世界の中で 止まったままの心を抱いて 行き先を決めかねて 初列風切羽は 静かに揺れる それでも、よし それならば、いざ!と 見定めた眼に 映るはまだ見ぬ世界 旋回!

+5

ただそう願うだけ

love&peace photograph 2 きっと 大丈夫