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vs横浜F・マリノス(J1第23節)

前置き

鹿島サイド

2位 8ポイント差
6戦負けなし2勝4分
コロナ感染者あり2週間合ったが、監督の狙い通りの日程を過ごせたか不明。

横浜サイド

首位
8戦負けなし6勝2分
代表戦があり、メンバー7人行ってた。
その中で宮市が負傷。

結果は敗戦

0-2で完敗。
前半狙い通りに試合を進めゴールに迫っていたが、ミスから失点。
前半を最小限のダメージで乗り切るも、後半早々に失点し2点ビハインド。
そこからは、近年の象徴のようなパニック劇。
前線は攻め残り、中盤が間延び。
相手は苦なく中盤から先にボールを運ぶ展開。
4-2-4のような形になって全く統制が、とれてなかった。
点差が開かなかったのはら相手のシュートクオリティとディフェンス陣が最後頑張ったからかと。
結果、内容共に完敗と言える。

良かった点

レネ将の準備

前半失点するまでは、プラン通りだったと思う。
樋口をサイドで使うこと、広瀬と高精度のクロスを使う作戦。
中には優磨、カイキが入ってきて良いよって流れ。
更に相手のビルドアップへのプレスも整備されていた。
優磨、土居、カイキでだいぶ圧をかけられていたし、準備して嵌めてきたって感じは凄く期待ができた。
一ノ矢が効果的に出せる監督で本当に良かったと思う。ニノ矢については陣容との問題があるからなんとも…

気になった点

クラブとしてどう変化に対応するか?

ここ数シーズン、川崎に、今シーズンは広島やマリノスに負ける時に味わうこの無力感。
間違っているんだと確認させられる感覚はなんとも言い表せない。
去年三竿が苦しんでいるって話したが、応援する方も分かる苦しいこの感じ。
今のままでは勝てないんだと。
欧州化とはなんだろうってテーマになると思う。
選手編成から監督、その周りのコーチ、ユースに何を教えるかなど。
身内人事でどうにかなる問題ではない。
今までの結果を求める姿勢の上に、世の中の当たり前に向き合い進んでいく必要がある。

心理学において人間のモチベーションに対してもっとも効果的なのは「前に進んでいる」と言う感覚である。
進んでいるという手応えがあれば、未来の成功を信じられる。
そうだ。
今クラブは?
選手は?
スタッフは?
サポーターは?
それぞれ前進している感覚があるだろうか?

試合を終えて

言いようのない完敗。
クラブを愛している人からすると辛い。
更に次は勝つって簡単に言えないくらい差を見せられて辛い。
少しずつ差を詰められるように応援したい。

皆さん次戦も頑張りましょう。

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