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vsマンチェスター・シティ(PL第11節)

前置き

マンチェスター・ユナイテッド
スパーズに勝利。
3バックシステムがC・ロナウドを生かすには良さそう。
アタランタにギリギリの試合をしていて余裕は感じられない。

マンチェスター・シティ
前節のクリパレ戦でやらかし。
順風満帆だった所から、徐々に雲行きが怪しくなっている。


結果は敗戦

0-2と敗戦。
スコア以上に差を見せつけられる展開になった。
532と言うか352と言うかシステムはスパーズ戦と同様に行うも、内容は伴わなかった。
カバーニが負傷で変わりにグリーンウッドを起用。
しかし、グリーンウッドにロドリのマークをさせた事で、CBへのプレスはC・ロナウドのみ、当然はまらず。
左右に振られて降られて崩された。

チームとして、相手の配置に対してポゼッションを行ってくるシティに対して、対抗策としてはあまり有効にはならなかった。


良かった点

デヘアのセーブ
結果も内容も負けている中、孤軍奮闘。
彼がGKじゃなかったら、大量失点間違いなしの展開だった。
2失点目はアンラッキーと言うか、あれだけ視線動かされて対応するのは難しいと思う。ショーが見送った事、ベルナルトシルバが入ってきたこと。様々重なっての失点。


気になった点

ボール非保持の修正力
コレが無い。
前述の形で、相手のSBがかなり自由にボールを持つことが出来てしまっていた。
サイドにも幅を取る選手が配置されている関係上、コチラのWBがそこまで見るのはキツイ。
その為、ビルドアップに抑制がかからず、かなり左右に振り回されたと思う。
どちらの失点もサイドをフリーで持たれてと言う展開だった。
いくら中に人がいても、このレベルの相手はピンポイントにボールを入れてくる。

更に、ビハインドになってからの修正も無く追加点を取られた所も痛い。
正直最初の策がハマらなかったら終わりと言う戦いを挑んでいたなら限界だと思う。

1失点目のバイリーのポジショニング
前提として、左右に振られる時間が長く大変だったのはあると思う。
しかし、マグワイアが弾き返した際のラインコントロールで一人一歩前に出過ぎている。
結果、戻る際の身体の向きがゴール方向を向いてオウンゴール。
チームが構造で負けている中、個人レベルでの能力が伴わない事で起きた事だと思う。
次に生かして欲しい。
身体能力は高いんだから!


試合を終えて

完敗。
リバプール戦に続きチームとしての完成度の違いが歴然。
明確にこういうサッカーを思考するよ!って感じのチームでは無く、相手に対応して勝ちを拾うってスタイルの為、結果が伴わなければ批判は当たり前。
ピッチ外のスールシャールは仕事として素晴らしいみたいだが、ピッチ内ではサポーターは満足しないだろうな。
限界だと思います。

皆さん次戦も頑張りましょう。

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