守破離:破について
代表の小笠原です
一つ前の投稿に引き続き、守破離について
何かを学ぶとき、お茶の世界で有名な千利休の“守破離”という言葉を大切にしています。
「規矩作法守りつくして破るとも 離るるとても本を忘るな」
という言葉があります。
規則や教えを守りながらも、いつか基本を打ち破り臨機応変に対応しながら、教えから離れていくことも大事なのですが、根本を忘れては行けないですよ
という意味になります。
そして、上記の1文中の守・破・離をとって“守破離”と呼ばれています。
今回は破について
守を守っていると次第に、もっとこうしたほうがいいかも、こうすればいいかもというように、疑問がうまれたり、自分に合わないこともでてきます。
また、状況に合わせて考えられるようになります。型に自分なりのアレンジを加えてみて試してみたりすると、あ、こうやったら自分なりにはいいかなーなど見つかっていきます。この過程が破になると思います。
型破りなんてのも、型があって初めて破れるもの。型がないのにやっていても、結局型なしで終わってしまいます。
考える、考えたことを試してみる。そんな期間が破になると思います
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