守破離:離について

代表の小笠原です

今回は守破離の最後、離についてです。

離れる。

今までの守、型があり、実践していく中で、自身に合うものを試しながら破を経て、自分なりのセオリーを見つけて確立していく。

基本の型から離れて、自身のオリジナルのものが作られていきます。

おそらく離については、どこかで終わるものでもなく、ずっと続いていくものだと思います。

社会が激しく変化をしていく中で、自身のオリジナルのものも時代によって合う、合わないが出てくると思います。

だからこそ、常にかわっていくものかもしれませんし、終りはないと思います。

本について

そして「利休道歌」(利休百首共いわれています。)の中の1文に、

「規矩作法守りつくして破るとも 離るるとても本を忘るな」

とあります。最後の本の部分

離れたとしても、基本はわすれない。基本に立ち戻る。ここが大事だと思います。

そして初心。当初の考えや思いに戻る事で、本当にやりたかった事、自身の考えに立ち戻る事も大事だと思います。

基本と初心にもどること

ここにまた戻ってくる事だと思います。

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