守破離:守について


代表の小笠原です。

おかげさまで、どうやって場づくりについて学びましたか?どんな勉強しましたか?との問い合わせを多くいただいています。

以前エンパブリック様のコラムでも書かせていただきましたが、

私は何かを学ぶとき、お茶の世界で有名な千利休の“守破離”という言葉を大切にしています。

元々は前職の上司に教えていただいた言葉ですが、「利休道歌」(利休百首共いわれています。)の中の1文に、

「規矩作法守りつくして破るとも 離るるとても本を忘るな」

という言葉があります。

規則や教えを守りながらも、いつか基本を打ち破り臨機応変に対応しながら、教えから離れていくことも大事なのですが、根本を忘れては行けないですよ

という意味になります。

そして、上記の1文中の守・破・離をとって“守破離”と呼ばれています。

この言葉は、お茶の世界だけでなく、全ての道で大切な考え方であり、武道の中でも教えとして使われるそうです。

前職で徹底的に、原理原則について学んでいました。なにかうまくいっている人たちにはパターンがある、原理原則があると学びました。

その経験から、場づくりをする人、ワークショップやファシリテーションをする人たちには原理原則があるんじゃないかと。

今でも何か新しいことを学ぶときは、その原理原則を探しています。ソーシャルビジネスにおいての原理原則は何か、アイデア出しをするときの原理原則は何かを常に意識しています。

では、どうやってその原理原則のような守の部分を見つけているかですが、単純です

1:学びたいテーマの本を大量に読む

2:試しにやってみる

3:振り返る

この3つだけです。でもこの3つは意外に難しいのかもしれません。

1:学びたいテーマの本を大量に読む

学びたいテーマの本を20冊ぐらいまとめて読みます。入門編から中級、専門書まで幅広く。

そうしたなかで、表現は違っていても、伝えたいことがいくつもの本で同じところが出てきます。

そこが何か活動をしている人たちの本質的な部分かなと。そこをインプットしていきます。

本はその人の人生でまなんだことを数千円(Amazonだったら下手したら数百円)で買える、とても費用対効果の高い投資だと思っています

2:試しにやってみる

そして、見つけた本質的な部分、型どおりまずやってみる、です。やっていくうちに身についていきます。

知ってる≠できる

だからこそ、まずやってみる。小さなところからでもちろんいいと思います。スモールスタート、ベイビーステップ(赤ちゃんの一歩)で。

僕はこの2年間で300回以上場づくりやワークショップ、ファシリテーションを行ってきました。その数で守を身につけることができたと考えています

3:振り返る

もちろんやってやりっぱなしでなく、どんなときにどんなことをしたら、どういう結果になったのか、振り返ることによりできているところ、できていないところを俯瞰してみるようになり身につくことも多くなるのかなと思います。


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「人と人とがつながり学び合う場作り」をミッションに掲げ、ワークショップや研修、コンサルティングなどを行っております。