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ジュエリー作家という仕事

こんにちは。

今日はジュエリー作家という仕事について書こうと思う。

自分の仕事を聞かれたとき「ジュエリー作家」ですと答えると大体「あ~ジュエリーデザイナーさんですね~」だとか言われたりする。

又、「ジュエリー」という言葉を極力使いたくないので「彫金師」ですと答えると「・・・彫り師さん???汗」だとか言われ場が一気に凍り付いたりもする。

そもそも、ジュエリーを作るのは、デザイナーさんがいて、職人さん(それぞれ専門もある)、そして作家。

大きく分けるとこの3種類が存在している。

デザイナーはデザインのみをする人、職人は個々の専門をもち制作する人、作家は総合職。

デザイナーは売れるものを作る(デザインする)。

職人はいいものを作る。

作家は創りたいものを造る。

簡単に説明するとこんな感じであろう。


デザインして作れたらみんな作家。が世の中のざっくりとした認識かもしれないが、自分はそこはまだまだただの自称で別のスタートラインがあるのだとお世話になっている方々のお言葉で気づかされたものだ。

自分が作家としてきちんとデビューしたのは29歳の時だった。業界の有識者のプッシュではあるが、作家としてちゃんとした場所に招待で出させていただく機会を得れ何とか首はつないでいる。宿泊交通費をすべて出していただき招待されて初めて「作家」として認知され「作家」と名乗れるのではないかと私は思う。



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