紅茶を色々選べて、しかも茶葉とポットで出してくれるカフェが好き

ペンシルママは紅茶をはじめお茶が好きですし、色々なカフェに行くのが好きですが、特にお茶を選べるお店というのが好きです。自分が普段飲まないお茶を飲んでみたいですし、ティーバックではなく茶葉とポットで入れてくれるお店だとなお嬉しいです。更に付け加えれば、茶葉を取り出してちょうどよい濃さでサーブしてくれるとすごく嬉しいです。「いいお店を見つけた!」と思います。そういったお店はなかなか少ないです・・。お店によっては差し湯を出してくださり何杯も楽しめるお店も嬉しいです。お友達との会話も弾みますし、お友達と会う時はこんなお店に行きたいと思います。

ペンシルママの育った地元の街にもそんなお店がありました。地方都市なので紅茶専門店は多くはないのですが、そのお店は街の中心地の百貨店の中にありました。ペンシルママが大学入学で上京する前は駅ビルの商業施設に位置していましたが、いつのまにかその商業施設のお向かいの百貨店に移動していたそのお店は、現在もランチ時もティータイム時も並ぶことが多い人気店です。ペンシルママも帰省するたびに必ず一度は訪ねています。
このお店は紅茶とワッフルやスコーンが有名で、紅茶はポットでサーブされます。ペンシルママは以前は断然イングリッシュブレックファストにミルクといったチョイスをしていましたが、近年は午後に訪れることが多いので、段々とハーブティーを選ぶようになってしまいました。紅茶が美味しくて種類も選べてポットでサーブされるこちらのお店はペンシルママの地元ではまだまだ少ない貴重なお店の一つです。焼き立てワッフルはさっくりと軽い食感で、ぺろりと食べられてしまいます。ランチ時はパスタセットにパンの代わりにワッフルが紅茶シロップと一緒についてきます。ランチセットの紅茶は1種類に決まっています。
思えば最初にこのお店を見つけてきたのは母で、ペンシルママがまだ高校生の、妹は中学生の時でした。母に連れられて初めて入ったあの時、フルーツやソース、ホイップクリームがかかって綺麗にデコレーションされたワッフルとポットでサーブされる紅茶にミルク、かわいらしい店内に感激したことを覚えています。ワッフルの食感は今と当時の移転前の時と、少し違うような気がするのですが、20年近く前の記憶なのではっきりとはしません。
ですがこの時の衝撃はペンシルママにも、ペンシルママの妹にも強く残っているのでしょう。妹もやはりシンプルな紅茶とミルク、ワッフルやスコーンを好み姉妹で同じような嗜好をしていますから。

ペンシルママの地元にはアフタヌーンティーティールームもあり、こちらもさきほどのワッフルのお店と同系列のお店であり、人気でいつも行列ですが、ワッフルのお店はケーキやスコーン、ワッフルといったスイーツが素朴でシンプルな感じがします。ハンドメイドに近い雰囲気があります。お店も居心地がよくて、地元民が顧客の中心の百貨店の奥にそっとあるそのお店が好きで、帰省の度に足を運びたくなるのです。

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