君(黄身)は溶け出していつだって僕(白身)を一人にする
一人称の個人的イメージについて
最近気に入って"おいら"を使っている。よく質問に答えることを生業にしている彼の影響も少なからずあることは念頭に置いといてもらってもかまわない。
私にとって私(わたし)は結構固い。
おでんの具で例えるとすれば、おそらくロールキャベツぐらいの感じである。
それに引き換え、おいらときたら。
絶対に鼻水垂らしてるし、24時間年中無休で半袖短パン。防寒をするとしたら長袖や長ズボンは無視して耳当てだけつける始末。
おでんの具で例えるとすれば、はんぺん。ほんとすぐ味染みる。滑らかでふわふわ。
自分の愛称で自分を呼んじゃうあれは正直、柔らかそうで固い。おいどんから言わせてみればなんなら固そうで固い。おでんの具で例えるとすれば、石。
はんぺんのシュワ~を想像して思い出したのだが、そう言えば美味しいものがすぐ口のなかで溶けるの嫌だ。
美味しいならとどまれ…。と思うのだけれども、もしかしてもしかすると溶けるから旨いの…?味わう余地を許さずに口から消えるから儚くて旨いのでは…??失くしてから気づく系のそれなの…?むごすぎる。
おいらが"おいら"を気に入っているのははんぺんににているからだなーなんてしみじみ思っていたけれど、漢字で表すと俺等・己等だった。
思ってたのと違う。固すぎやしないか?ちっともはんぺんじゃなかった。おでんの具で例えるとすれば土鍋。
しばらくおいらと距離をとろっと。おいらから連絡来たり、飲みに誘われてもやんわりと断ることにした。俺等(おいら)からもし連絡が来たからにはパシられるに違いない。未読で無視する。そもそも、※ウチ(:倖田來未が使う一人称)はんぺんは8年に1回食べるか食べないかだし。(今月食べた)
※倖田來未の一人称はウチだろう、という先入観でかいたが倖田來未の一人称は"くぅ"だった。これから先私がけして使うことのない一人称だった。
折角だから(?)
最近口にして良かったものをあげておく
日本酒が好き。正直食レポはできないぐらいの好きレベル。(鼻から抜ける香りが云々とか、フルーティーだ云々などよくわからん。甘口が好き、うん、なんか甘い!うまい!!!といったかんじ)でもこれだけは本当にぎょっとした。お店の人曰くこれを飲んで感涙した人もいるらしい代物。涙はでなかったがうめぇ!うめ!うま!すげ!うめ!!!という言葉と、これの後味が1ヶ月ぐらい私の口のなかで尾を引いていた。値段が高いのだがそれの効果かも?というにわかに信じがたいみたいな気持ちを軽々と吹き飛ばすくらいのうまさ。
余ったからどうぞのことばにあまえて、食べたうどん。おいどんはあまり沢山食べない。クラッカーを食べてひじきを食べた後の出来事。苦しかったけどそれよりももちもちしててなんか優しい味してよかった。
かりかりして旨い。ゴマを食べてない人からするとあ!こいつゴマ食ったな?と思われるぐらいにはゴマがギュッと固まっている。食べた直後、私の100%笑顔を見たらおそらく相手の気まずそうな顔を引き出せる。
たまに食べたくなる。おろしそバーグか?はたまた、奇をてらってパインバーグか?あるいはポテサラパケット?なんて考えてたら口走ってたそれ。
おいしい、そして写真を撮ろうという気持ちが芽生えたら(めったにない)またあげよう。
今晩は、厚焼き玉子が食べたい
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