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第6回 いちたすにたすサバイバル Super Pick 振り返り

本戦から順位決定戦、プレーオフをしぶとく勝ち抜いたP-BLUE。
史上最大の敗者復活戦から勢い止まらずここまで辿り着いたベンガルいとう。
頂点をかけた最後の戦いです。

予想は割れた

私の事前のプレビューでは、「片方がKC勝ちに行くのでは無いか?だとすればStraight Up予想の真っ向勝負になる。」と書いてました。そして、その通りの展開になりました。

ベンガルいとうさんは、殴り合いの展開になり、守備の差でKCが勝つと予想しました。
一方のP-BLUEさんは、色々なデータを引っ張り出してきて、PHIが勝つと判断したのでしょう。

今回のSuper Bowlはある意味予想が難しかったです。難しいというのは、Super Pickのルールを考えた時の話です。

設定されたSpreadは、PHIの-1.5。PS予想でKC勝ちとした場合、勝利の範囲はPHIの1点差勝ちしか広がりません。つまり、そもそもStraight Upの勝負になるということだったんですね。

勝ち予想が被ればOver/Underに委ねられる。ただ、どちらもOverで来る感じもしたので、そうなれば細かい点差の予想で上回った方が勝ち。予想なんで実力も何も無いんですが、あえてこの言葉を使うとすれば、本当に実力がある方が勝つ。そんなSuper Pickでありました。

もう少しSpreadの数字が大きいと、SU、PS予想で駆け引きが始まります。ただ、今回はそれは難しかった。相手の予想を読んでも仕方ない。そんな感じになったんじゃ無いかなあと、勝手に想像しています。

真剣な予想のぶつかり合いになる。締切までの間、私は大変楽しい時間を過ごしました。

KCが勝つかPHIが勝つか

Sraight Up勝負になると、Super Bowlは最後の最後までどちらが勝つかわからない展開になってもらわないと盛り上がりません。試合結果=Super Pickの結果になるわけですから、塩試合になるとSuper Pickもつまらない。なんとか接戦になってほしい。そう祈ってました。

結果は残り8秒で決まりました。大変面白い試合展開だったと思います。Super Pickも盛り上がる形となりよかったです。

ベンガルいとう、初優勝

前回と言っても4年前ですが、いとうさんはSuper Pickで負けています。2大会連続でSuper Pickに出場。これはすごいことですが、今回は史上最大の敗者復活戦からの勝ち上がりですからね。まさに快挙。4年前の忘れ物をこうもあっさり取りに来るかと思ってましたが、勝利で回収することに成功しました。

ポストシーズンは予想が冴えてましたね。ポストシーズンだけ見ればチャンピオンに相応しい戦いでした。なんで本戦で一週も勝てなかったのにチャンピオンなんだ。こういう声もあるでしょう。ただ、今回はこのルールでやったわけです。ルールの中で最大限の力を発揮してチャンピオンになったわけです。文句なしのチャンピオンですよ。ベンガルいとうさん。本当におめでとうございます。

敗退も素晴らしい戦いだったP-BLUE

惜しくも敗れたP-BLUEさん。シーズン通して安定した戦いで勝ち進んできましたが、特にプレーオフでは強さを発揮しました。
ご自身でも仰ってましたが、プレーオフの戦い方に関しては予想する試合数が多いほど強いスタイルだったと思います。となると、1試合しか予想しないSuper Pickは少し難しい戦いになるのは仕方なかったのかもしれません。

勝利チームを当てられなかったので、完敗といえば完敗。しかし、この敗戦でここまでの戦いが否定されるものではありません。

次回大会も参加してほしいなあと思います。今回のいとうさんのように、もう一度チャンスを掴むべくチャレンジして頂きたい。もしよろしければ、次回も挑戦してください。本当におつかれさまでした。

面白いSuper Pickでした

最後まで結果がわからない面白いSuper Bowl=Super Pickでした。
Super Bowlの予想で真剣に対戦してみたいと思いませんか?もし、そう思っていただけるなら、次回はこの舞台を目指しましょう。皆さんの挑戦、お待ちしています。

今大会はこれで終わりですが、noteはもう少し書きます。内容は運営サイドの振り返りです。次回大会に向けたルールの変更もお知らせしますので、またチェックしていただければと思います。

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