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予想と現実〜世界一のポテンシャル〜

おはようございます。
痩せる痩せると3年は言い続けている岡田祐政です。
3月20日には盛岡ゼブラの今シーズンの試合がスタートします。(お前監督だろ。)
あと5kg減らさなければなりません。頑張ります。(こんな短期間での減量は絶対にやめてください。)

世界一とのトレーニングセッション

先日、2020年東京オリンピック(2021年開催)女子53kg級金メダリストである、志土地真優選手とのトレーニングセッションを行いました。
コーチの志土地翔大くんが、小中の同級生ということもあり今回のご縁をいただきました。
率直に…『驚愕』でした。(笑)

前置きとして

スポーツには外的要因に左右されるオープンスキルと、外的要因によって左右されないクローズドスキルがあります。レスリングは一瞬で大きく状況の変わるほぼオープンスキルの種目です。一瞬の判断は、頭で考えるより身体が勝手に動いていることも多いはず。
トレーニングセッションを初めて行う種目に関してはとても慎重に行います。経験値がない。種目特性によって、合理的な体の使い方ではダメな場合がある可能性がある。(気がする。)なので、沢山のコミュニケーションを取ることが必要。特にトップアスリートの感覚を壊すことはしたくない。これはめちゃくちゃ大事。

予想と現実

事前に、試合とトレーニング映像をいただき、キャリッジプログラムの観点(https://boltcarriage.com/carriagesports)から、真優選手の体の特性、動作の特性を分析し、ある程度の予想を立てて行きました。

映像分析の際、一番議論になったポイントが腰椎。ここはスタビリティ関節であって安定させなければなりません。しかし、多くのレスリング選手の構えが腰椎が屈曲した状態のようでした。これでは地面からのパワーをもらいにくい。そして、臀筋を使いにくい。いいことは少ないです。

まぁいろんな予想をしてましたし、いろんなトレーニングをしましたが、それは内緒です。
大体の分析と予想は当てはまっていましたが、それ以上に使えていない場所が多かった。びっくりしました。色んな意味で‼︎‼︎
課題はあるだろうけど、かなり体は使えるものだと思っていたから‼︎‼︎
=もっと身体を使えるようになったらどうなっちゃうの?
=どんだけのセンスとポテンシャル、そして努力があるんだ?!
これが世界一です。本当に驚かされました。

宇宙一へのサポートを

(いやいやドラゴンボールかて。)
今持っているスキルは、今後も、志土地コーチと共に更なる進化を遂げていくことは間違いありません。
その努力とセンスとポテンシャルを微力ながら支える『身体を使いこなす力』のサポートを今後もさせていただきたいと思います。

やはりトップアスリートとのトレーニングセッションは楽しくて仕方ありません。
選手の特性によることは多いですが、体の構造として使うべき場所をしっかり使う(使わないとこはないですが。)ことを意識するだけで大きく変化する場合もあります。
あとは、選手の意識。目標が明確であり、向上心、学ぶ姿勢が皆すごい。だから感覚的な話をしてもスッと理解してくれる。学ぼうとしているから。これはとても好き。
実際、一般の方も同じです。呼吸、姿勢などの常に行なっていることをトレーニングとすること。正しい体の使い方をすること。それだけで改善することは多いです。
ただ、理解していてほしいのは、今の問題は、『何年もの積み重ねが生み出したもの。』つまり、改善するには『何年もの積み重ねが必要。』ということです。
ちょっと厳しく感じてしまうかもしれませんが、ちょっとした意識、呼吸、姿勢などの努力レベルが低いことから始めることが大事です。

あー楽しかった!!!!

追伸、告知

基本はパーソナルトレーニングがメインです。
東北の方は是非、キャリッジスポーツ西仙北スタジオにお越しください。
出張トレーニングも行っております。こちらもお気軽にお問い合わせください!

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