宇宙外来種と天使

オーラソーマのイクイリブリアムボトルを整理したら、やけに天使ばかり買っていた。

セドナメソッド中、私がどうして天使と協力することを頑なに拒んできたかがわかった。

天使と関わったのは、霊能力者と関わる前だった。
そのときは「あれ?なんか見えるな」くらいだった。
これがはじめて、霊視能力に気づいたときだった、かもしれない。
もう忘れてしまった。

霊能者と関わったときに、この霊能者のひとりがレプティリアンを知らなかった。私も当然、知らなかった。この世界は人間だけで、あとは天使や神がいても、そういうものもいるのかとワクワクキラキラした気持ちで世界を見始めていた。もう一度そういう気持ちで世界を見られるとうきうきしていた。

でもこれが転機だった。

その霊能者と関わったことで、私は宇宙だの天使だのに強烈な殺意を持ち始めた。憎悪を超えて殺意になっていた。

レプティリアンすら知らないこの霊能力者から感じる殺意の気配。悪意とまがまがしい”かいがことがある”気配に私はいきり立っていた。

私が行くところ、行くところ、霊能力者たちのまわりに漂う強烈な悪臭。異臭。転機になった霊能力者すら気づかない、大天使からただよう堪えられない気配。

たまたま霊能力者のブログを見ていて当時の過去を映像としてみていた。
今思えば霊視だったのだろう。ほかの霊能者は体験しなければわからないと言っていたが、世の中には私みたいに過去の他者の映像を追体験するくらいできるやつもいるんだ。てめえの無知で私をはかられたくはない。

まあこういふうにブログを書いていてその人の体験を映像で追体験していたんだって気づく。だから私は幽霊も人の体験も過去も、映像で見られるらしいから体験しなくても体験していることと同じってこと。

「体験しなきゃわからない」と無知を吐いた女性は自分の霊能力がすべての範囲だと勝手にカテゴライズしていたが、能力ってのは想像以上に無限だ。霊能力だけじゃない。自分の力と自分の想像を超えた力ってのはある。それを見つけるのも楽しいのに、ったくこれだから視野の狭いおばはんは。

だから私は見たよ。彼女の息子が薬物使用の同居人から狙われて、とっさに飛び出し、病院にいた風景、他の映像も。だから彼らの、おそらく、彼らの守護かなにかの”目”で体験しているんであって、体験していないのではないんだよ。

これを踏まえたうえで書くと、私は顔を見たことがない日本人海外移住者の霊能者のブログでコイツラを見た。こついらっていうのは、宇宙外来種。地球に来て地球のものを勝手に飲み食いした挙げ句に人間を奴隷にしやがった外来種のこと。もう名前書くのも面倒くさいよ。

そこで私は全て悟った。
こいつらの臭いだって。
姿形は黒いモヤがかっていたけれどコイツラの気配は生まれてくるずっと前から知っている。知っているんだと瞬間に悟った。

その人もやたらレプティリアンに狙われやすい人で、わかってんだかなんだから知らないけれど聖なる宇宙人扱いしているきらいがあって。レプティリアンを。

レプティリアンに狙われやすくなるような知識を他の人に広めていて「やめてくれ」と心底思った。いいことしているふりして、レプティリアンを広めんじゃねえ、仲間を傷つけるな!!って。

その人に私は言っていたと思うけれど、どうかな。痛いときにも笑えだなんて、ふざけたことを言わないでとは思った。あんたと同じにするなよ、おばさん。って。


そういう経緯があって、転機になった霊能者に話を戻すと、その人は天使とつながりが強かった。ライタリアン研究所のエンジェルリンク(リングだったっけ?)っていうのをやっていた。
その人のブログを読み漁れば、大天使ルシフェルもでてきた。私はあったことがないけれど、その天使を見ていると夕暮れが黒く赤い夕日に映えて美しいといつも思う。

ついでに別の霊能者に関わる大天使ガブリエルもいたけれどこの天使が一向に仕事しない大天使に感じていてあまり好きじゃない。相性が悪いのかもしれない、私と。どっちかっていうと私は男性性なものの見方をするから。
エンジェルリングのときも大した仕事もしていないからべつのやつを大天使に据えればいいのにと本気で思ったこともあるが、まあ大天使ガブリエルみたいな奔放な天使も必要なんだろう知らないけれど。

この霊能者の書いた神の人間転生体験記も臭くて神が臭いものに見えるし。
天使と関わっていたことで、この臭い霊能者と霊能者の拷問のおかげで宇宙そのものに嫌悪を感じたし、天使も宇宙もみんな裏切り者の糞だと思った。

私の中で天使は裏切り者にカテゴライズされていた。
レプティリアンの臭いがぷんぷんする霊能力者のこの人に協力するクソどもと力を合わせて協力しましょうだなんてふざけんじゃねえボケ、って今さっきまで思っていた。

とりあえずセドナメソッドで急遽解放してみたところ、私が天使に協力するのいやですが尊重されるのなら、天使がレプティリアン臭い人たちに協力するのは天使の選択であり、尊重されうるべきものだと思った。
私の尊重に間違いがないように、彼らがどのような選択をしようともそれは尊重されるべきものだ。

私が気に食わないやつに協力したからと言って裏切り者だ!と言ったり、ましてやレプティリアンかぶれになって落ちぶれた人間を救おうだなんて、それこそ彼ら堕落を選んだ人間の選択を否定するものだったと自覚した。

皮肉っぽくてもなんでも、彼らの自堕落を否定するつもりはない。
いやだからといって個人個体の選択を強制的に変えたり、私好みにしていい理由はないもの。

天使が私にはレプティリアン(人)側のみかたに感じられた。
サナト・クマラもイエス・キリストも龍神も。
彼らが私にとって仲間かどうかはともかく、彼らの、個体の選択は私が瞳孔批判していいものでもなく、尊重するものだとそう納得したんだ。

身内が堕落者になってそれをどうにか変えたい気持ちもあったけれど、堕落者からすれば自分の好ましい選択をしてきたのになんで変えられなきゃいけないんだよ、と思うことだろう。
彼らは好んでレプティリアン側に落ちる選択をしているんだ。もし不快な選択だと思っていればそんなクソを選択することはなかったんだからな!!

天使もどうしてそんな人間を裏切るような堕落者に協力するんだクソが!!!!と4年間まるまる言い続けてきたけれど、それが彼らの選択ならそれは私がとやかくいうことじゃなかった。
裏切り者!!!!って何度も思ったし拒絶もひっきりなしにしてきたけれど、彼らは私じゃない。堕落者も私じゃない。私が気に入らないからって変えようとするのは身勝手な期待だったかもしれない、と反省した。


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