立つこと

神秘は捨てた
   拭いきれない 意識する記憶の

数々は現象とともに

 思い出のダストボックスに
  しまうんだ

整理された動かない本棚と一緒で

 それは あの雰囲気すら体に残る
    現象として

あるべき自身を知ったんだ
 私は生まれたんだ
だから 本棚に    言おう

   愛されようなんて
思うんじゃないと

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