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私が風俗を辞めた理由!

私は去年の4月に風俗業界を辞めました。

給料だけみたら年収1000万円を越えてました。
ですが「それ以外何もない」んです。

私が辞めた理由を分かりやすく5つご紹介致しますので人生の岐路に立たされてる方達への参考になればと思います!

①自分の時間がない

お金はあっても自分の時間がなければ意味がありません。
最初はそれを対価に高収入と誤魔化してきましたがそんなのが通用するのはせいぜい持って2.3年です。
やっぱり多少給与が安くなろうとも友達、恋人、家族との時間はシーンによってはお金より遥かに貴重です。
私はこの仕事に勤めて大切な人との時間というものの価値をより感じました。

②やりがい、成長がない

「いやいや!どんな仕事にもやりがいや成長はあるよ」
ってよく言ってる人皆さんの周りにもいると思います!

ですが風俗業界でのやりがいは私個人の意見では全くないです。
長年勤めてるスタッフの仕事を入って1ヶ月レベルの新人でも補えてしまうような仕事です。
唯一の成長と言えば理不尽に耐える精神くらいです。
私個人が思うやりがいのないと感じるのはあくまでも女の子が主役のお仕事だからです。
店長よりも女の子のほうが偉いんです!
あくまでも完全な裏方で縁の下の力持ちという訳でもありません。
ライン作業と同じ事を繰り返す日々で自分の成長が見えないので日々焦りを感じてました。

③社長にビジョンがない

多分この部分においては業界問わずあるパターンだと思います!
やはり社長だけあって口は上手い方で私も最初惹かれました。
でも人は成長し長年組織にいると言動と行動のずれを感じると思います!
結果よりも「企業として理念を持って行動できてるのか」ここで社員の会社に対する信用というのは決まると思ってます。
大企業のような自分達が心配しなくても成立してしまうような組織なら良いですが小さいとそういう訳にはいきません。
私が最後店長をしていた店舗は「ビジョンが見えないから不安」という理由で
若手スタッフが3人辞め、
私とアルバイトのおじさん二人だけになってしまいました。
辞めたスタッフの気持ちは店長だった自分ですら感じていた事だった。
これを機に社長に降格させられる覚悟で伝えました。
「今後どういう事を組織としてしていくのか」
「待遇面でもう誤魔化しの通用しない時代になっていてこのままいくとスタッフが成長する前にいなくなって店舗が回らなくて崩壊する。そろそろ改めるべき!」
「他のグループにどんどん女の子もスタッフも流れてる現状は間違いなく会社の問題」
と言いたい事を社長に言いました。
社長から返ってきた言葉は「最近のやつはダメな奴が多いな」
「お前のその考えは逃げだ!俺をワクワクさせてみろ」
という中学生みたいな返事でした。
待遇面、お店の方針の決定権を渡されてるならわかりますが.…
そのお話しの翌日に退職願いを出しました。
引き止められましたが
「給料アップと休日を増やさないなら残らない」
と伝えたら
「お前の変わりはいくらでもいるからとっと消えろ」
と2ヶ月で求人0の社長が何を言ってるんだって思いながら辞めました。
長くなってしまいましたが企業としてのビジョンというのは働く上で社員の気持ちの後押しになるくらい大切なものです。
これが辞める理由の60%ウェイトを占めてました。

④誇りを持てない

辞めてから私が意識してるのは
「今の自分を自分が好きでいれてるか」
です。
風俗業界にいた時に自分を好きになれませんでしたし誇りもありませんでした。
大人になるにつれてそれを誤魔化せくなってきていて給与が安くても自分を誇れる生き方をしようと思うようになっていき、今は無事サラリーマンとして生活しております!

⑤女性を好きになれない

これは風俗業界特有の理由ですね。
風俗業界は皆さん知っての通り女性が商品です。
そうなると女性を売れるか売れないかで判断してしまいます。
この業界から抜けないとこのバグった感覚は抜けないと思い退職してやっと普通の感覚で女性と接せれています!

長くなりましたが以上の5つが辞めた理由の大きな部分です。
その中でも
「自分がこうありたい!」
「こういう人のもとで働きたい!」
というのが仕事をする上で私は大切だと思う。
そういった理想が自分を支え成長していくものだと思います!

今の仕事に不安、悩みを抱えてる人に思いきって辞めてもいいし、言いたい事は相手が上司や社長でもどんどん言ったほうがいい!

自分にとって少しでもより良い人生を生きましょう!

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