見てしまう
インスタを見てしまう
ツイッターを見てしまう
そこにはいろんな人の、今の行動が表示されている
みんな何かしらしている
自分はパソコンの前 もしくはスマホを持ってベッドに横になって
そこに映る彼ら彼女らのしている、”なにか”はとても輝かしく見える
飲むことはないだろうスタバの新作の写真も、
きついと言いながらオールで飲んでいる、自分とは合わないだろうなというタイプの人間が集まった絶対自分が行っても楽しめないだろう飲み会のストーリーも、
今を、今の時間を無駄なく楽しく過ごしているように、なぜだか羨ましく感じる
それを見ている僕は、インスタを閉じる
しかし二秒後、無意識に再びインスタのアプリをタッチし
開いてから あ、また見ていると気がつく自分に何度も出会ってきた
見てしまう 見たいからなのか
ほんとはどうでもいい他人のくだらない日常が、どうしてあんなに心をえぐる瞬間があるのだろう
インスタやツイッターの奥にある、「楽しそう」に
心惹かれているのだろうか
腹減った
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?