点字の本

官能小説にも点字で書かれたものがあるそうだ。また高田馬場には点字の本が揃った図書館があるらしい。そこには当然官能小説も置いてあるという。
貸し出された点字の官能小説の濡れ場のシーンってやはりそこだけ若干他より磨耗してるのではと思う。程度はわからないが点字の磨耗による交換が出来るようにページがリング式になっていると聞いたから多少はあるのだと思う。
点字の官能小説はわかりやすい例を挙げたかっただけで言いたいのは時々図書館の本に勝手にメモやマーカーひく輩はいても、思えば、図書館で読んだ本のどこが何度も繰り返し読まれたかを知るすべは僕らにはなく、実際に点字で凹凸の微妙な違いで物理的にそれが感じられるものなのだとしたらそれはなんか素晴らしいなと思う。

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